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2020年12月26日

議会定例会報告

令和2年12月(第4回)岩倉市議会定例会報告

 12月3日から22日までの会期日程で開催され、議案18件を審議し可決されました。なお、請願2件の提出があり、一部採択及び趣旨採択となりました。陳情は4件の提出がありましたが、全て「聞き置く」の扱いとなりました。また、堀巌議員に対する議員辞職勧告決議が賛成多数で可決されました。

〇議案第94号 地方公務員法第22条の2第1項第2号の会計年度任用職員の給与に関する条例の制定について
 フルタイムの会計年度任用職員を任用するため、給与について必要な事項を定めるものです。支給される給与の内容は、給料、地域手当、通勤手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、夜間勤務手当、期末手当及び特殊勤務手当で、正規職員と同様なものです。退職手当も支給対象で、岩倉市が加入している愛知県市町村職員退職手当組合で定められます。給料の号給は、行政職給料表(1)(2)の職務表に基づき、市長が規則で定めるところにより決定します。
 
〇議案第95号 岩倉市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
 新型コロナウイルス感染症の対応業務に従事した場合、国家公務員に準じて、防疫作業手当を支給できるよう特例を定める規定を整備するものです。
 内容は、新型コロナウイルス感染症に限定した防疫作業手当として日額3,000円(感染症の患者若しくは疑いのある者の身体に接触するなどの作業に従事した場合は日額4,000円)を支給するものです。

〇議案第96号 地方公務員法第22条の2第1項第1号の会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について
 議案第94号の制定に伴い、期末手当について任期の定めが6月に満たない職員が6月を満たすこととしてみなす規定において、その算定対象となる任期を会計年度任用職員としての任期に改めるものです。

〇議案第97号 岩倉市税条例の一部改正について
 愛知県税規則の改正に伴い、県外に主たる事務所を有し県内に従たる事務所を有する法人のうち愛知県知事が指定したものへの寄附金について、令和3年度所得分から個人県民税寄附金控除の対象となるため、個人市民税についても同様な取扱いとするための改正です。特定非営利活動法人を想定しています。

〇議案第98号 岩倉市手数料条例の一部改正について
 住民基本台帳法の改正が施行され、死亡や転出等を事由として消除された住民票及び戸籍の附票が除票として明確に規定されたことに伴い、除票の写し等に関する規定を追加するものです。なお、除票の保存年限は5年間から150年間へ変更されます。

〇議案第99号 岩倉市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
 居宅介護支援事業所の管理者は、主任介護支援専門員とする取扱いであるが、主任介護支援専門員の確保が著しく困難である等やむを得ない理由がある場合において、介護支援専門員を管理者とすることができる規定を追加し、併せてこれまでの経過措置として平成33年3月31日までの猶予を令和9年3月31日までの猶予期間を延長するものです。

〇議案第100号 岩倉市印鑑条例の一部改正について
 コンビニ交付サービスの導入に伴い、個人番号カードを利用し、全国のコンビニエンスストア等の多機能端末機から印鑑登録証明書の交付が受けられるようにする規定の追加等です。

〇議案第101号 岩倉市都市公園条例の一部改正について
 夢さくら公園の新設に伴い、その名称及び位置を条例に加えるものです。

〇議案第102号 令和2年度岩倉市一般会計補正予算(第8号) *下記に掲載

〇議案第103号 令和2年度岩倉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
 補正額 17,527千円の減額
 第三者行為(交通事故)損害賠償求償事務手数料 565千円
 健康診査業務委託料 △27,708千円(コロナ感染症の影響により特定健康診査を中止したため)
 人間ドック費用助成金等 9,218千円(人間ドック費用助成事業の支給件数が増加したための助成金や郵送料の増額)
 人件費補正額 398千円

〇議案第104号 令和2年度岩倉市土地取得特別会計補正予算(第2号)
 補正額 11,827千円
土地開発基金積立金 11,827千円(土地開発基金が保有する土地の売払いによる売却収入を基金に積み立てるもの)

〇議案第105号 令和2年度岩倉市介護保険特別会計補正予算(第2号)
 補正額 4,143千円の減額(人件費補正額)

〇議案第106号 令和2年度岩倉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
 補正額 385千円
 後期高齢者医療システム改修業務委託料 385千円(平成30年度税制改正に伴い、所得・課税情報の設定内容を変更するためのシステム改修業務委託料)

〇議案第107号 令和2年度岩倉市上水道事業会計補正予算(第3号)
 補正額 1,517千円(人件費補正額)

〇議案第108号 令和2年度岩倉市公共下水道事業会計補正予算(第1号)
 補正額 226千円(人件費補正額)

〇議案第109号 岩倉南小学校本館大規模改修工事請負契約の変更について
 変更前金額 291,606,700千円
 変更後金額 298,995,400千円(大規模改修に伴う屋外給水管や分電盤の移転、受水槽設置などの費用が生じたため)

〇議案第110号 岩倉市道路線の認定について
 開発行為に伴う道路の寄附を受け入れるもの。

〇議案第111号 令和2年度岩倉市一般会計補正予算(第9号) *下記に掲載

◎一般会計補正予算について(議案第102号及び111号)
 補正額 453,223千円(事業費補正額469,139千円、人件費補正額△15,916千円)
事業費補正の内容
ギネス世界記録挑戦サポート委託料 110千円(市制50周年記念事業として、ギネス世界記録に挑戦するため、提案サポートを受けるための経費)
公共施設トイレ等手洗い場自動水洗化事業 修繕料10,435千円(コロナウイルス感染症の感染リスクを低減するため、公共施設内のトイレ等手洗い場125か所を自動水洗化するための経費)
防災対策費 備品購入費 4,950千円(コロナウイルス感染症対策として、避難所で使用する間仕切り等の購入)
過誤納金還付金 19,800千円(過年度分の確定に伴い、不足する返還金を増額するもの)
国民健康保険特別会計繰出金 △14,820千円
年金システム改修業務委託料 781千円(税制改正に伴い、所得・課税情報の設定内容を変更しシステムを改修するための経費)
地域介護・福祉空間整備等補助金 6,184千円(認知症高齢者グループホームが老朽化した浴室等を改修する工事費の一部を助成する経費)
介護施設等整備事業費補助金 41,289千円(上記と同じ)
自立支援費 95,787千円(障害者自立支援システム改修業務委託料963千円、障害者自立支援給付費79,734千円、障害児通所給付費15,090千円)
後期高齢者医療特別会計繰出金 385千円
休日急病診療所運営費 備品購入費 2,442千円(オンライン資格確認のための備品の購入)
金属類等処理業務委託料 470千円(粗大金属等処理量の増加に伴う経費)
塵芥処理費 897千円(塵芥収集車のトランスミッション交換修繕)
産業廃棄物処理業務委託料 172,293千円(川井野寄地区での土地開発事業における土地から産業廃棄物が確認されたため、運搬及び処理にかかる経費)
三世代同居・近居支援事業補助金 1,200千円(当初見込みより増加したため、増額するもの)
下水道事業費 修繕料 1,100千円(大市場町公会堂の玄関天井部の雨漏りの修繕)
教育指導費 会計年度任用職員報酬 310千円(特別支援教育支援員1名の増員)
小学校施設管理費 修繕料 2,000千円(緊急修繕の費用)
小学校施設管理費 トイレ清掃等委託料 4,719千円(トイレ清掃を始め施設消毒等の外部委託の延長)
小学校管理運営費 備品購入費 6,000千円(コロナウイルス感染症対策の備品購入)
小学校施設改良費 小学校バリアフリー化工事 5,423千円(令和3年度入学予定児童の対応として、スロープ、教室の建具等の改修の経費)
岩倉北小学校屋内運動場等複合施設建設事業 25,746千円(受変電設備・受水槽等移設工事等)
中学校施設管理費 修繕料 600千円(緊急修繕の費用)
中学校施設管理費 トイレ清掃等委託料 3,775千円(トイレ清掃を始め施設消毒等の外部委託の延長)
中学校管理運営費 備品購入費 3,000千円(コロナウイルス感染症対策の備品購入)
給食センター施設管理費 1,948千円(消耗品費550千円、修繕料1,398千円)
ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業 25,409千円(年末年始に向け、低所得のひとり親世帯に再度給付金を支給するもの)
予防接種事業 7,102千円(新型コロナウイルスのワクチンの供給が可能となった場合には速やかに市民の接種が開始できるよう、接種券の発送などの体制を整備する経費)
災害対応特殊救急自動車購入事業 35,035千円(更新計画に基づき、救急車を更新する経費)
総合体育文化センター施設管理費 修繕料 2,431千円(外壁タイルの修繕)

〇請願
介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書・・・一部採択(18歳年度末までの医療費無料制度の創設)
議会サポーターの範囲を広げる請願・・・趣旨採択

〇意見書
委員会提出議案第7号 18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める意見書(国あて)
議員提出議案第5号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書(国あて)

〇決議案第1号 堀巌議員に対する議員辞職勧告決議(賛成11名、反対2名)
 決議文
 我々岩倉市議会議員は、市民から負託を受けた者として、その立場と職責の重さを自覚し、法令等を遵守するとともに、高い倫理観と見識をもって、市政の発展と住民福祉の向上に努めなければならない。
 岩倉市議会基本条例第5条では、議員の責務と活動原則として、「市民の代表としてふさわしい活動をすること」、「市民全体の福祉の向上を目指して行動すること」と定められており、また、岩倉市議会議員政治倫理条例第2条においても、議員の責務として、「市民全体の利益向上を目的として行動すること」、「自らの行動を厳しく律し、議員としてふさわしい品位と識見を養うこと」と定められている。
 しかし、堀巌議員は、自らが経営する喫茶店が交付を受けた岩倉市新型コロナウイルス感染症対策協力金(岩倉市独自分)に関し、協力金の交付後に交付要件を満たさないことが判明したとして、市からの協力金の返還を求められたにもかかわらず、交付金の申請書に添付された誓約書の内容を反故にして返還を頑なに拒否し続けたのみならず、明確な証拠を示すことなく市が理不尽なことをしているなどとの一方的な主張を、自らのSNS等を利用して拡散させた。
 その後、自らが申し立てた民事調停においても主張が認められず調停不成立となり、結果的には協力金は返還されることとなったものの、その過程においても、「市を提訴する」、「市が審査結果を変えた」などと、あたかも市に瑕疵があるかのような主張を繰り返した。
 これらの主張は、堀巌議員が自らの政治活動や議員活動を発信するためのビラやウェブサイトに掲載され、殊更に「市議会議員の矜持」との文言を用いることにより、市議会議員としての信用と地位を利用して市の信用を貶めようとしたものと見ることができる。
 堀巌議員のこうした一連の行動は、専ら自らの利益を目的としたものであり、かつ、議員としての品位を欠くものと言わざるを得ず、新聞でも複数回にわたり報道されて社会的な関心を受け、これに対する非難と厳正な対処を求める多くの市民の声が市議会に対して寄せられることとなるなど、市議会に対する信用を大きく傷つけることとなった責任を免れることはできない。
 よって、堀巌議員に対し、市民の負託を受けた市議会議員としての自覚と規範意識を著しく欠いた行為の責任を真摯に受け止め、自らの意思により議員たるその職を辞することを勧告するものである。
 以上、決議する。
 令和2年12月22日 岩倉市議会
 


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