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2020年06月25日

議会定例会報告

令和2年6月(第2回)岩倉市議会定例会報告
 6月4日から23日までの会期日程で開催され、報告7件、諮問1件、議案33件を審議し可決・同意されました。なお、請願(本年3月定例会からの継続)1件は一部採択となり、委員会提出議案2件が可決されました。また、陳情8件の提出がありましたが、全て「聞き置く」の扱いとなりました。

〇報告第1号 情報公開及び個人情報保護に関する運営状況の報告について
 情報公開に関する運営状況(令和元年度)請求件数34件、全部公開14件、一部非公開17件、非公開3件
 個人情報保護に関する運営状況(令和元年度)請求件数15件、全部開示3件、一部開示10件、不開示2件

〇報告第2号 令和元年度岩倉市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について
 令和元年度の「小学校施設改良費(岩倉南小学校本館大規模改修工事)」始め7件の繰越明許費の繰越計算書が報告されました。

〇報告第3号 令和元年度岩倉市土地取得特別会計予算繰越明許費の繰越報告について
令和元年度の「土地取得費」の繰越明許費の繰越計算書が報告されました。

〇報告第4号 令和元年度岩倉市上水道事業会計予算継続費の繰越報告について
 令和元年度の「配水場受変電設備改修工事」の予算継続費の繰越計算書が報告されました。

〇報告第5号 令和元年度岩倉市上水道事業会計予算の繰越報告について
令和元年度の「配水管布設工事等」の予算の繰越計算書が報告されました。

〇報告第6号 令和元年度岩倉市公共下水道事業会計予算の繰越報告について
令和元年度の「公共下水道工事等」始め3件の予算の繰越計算書が報告されました。

〇報告第7号 専決処分の報告について
 事故による和解についての専決処分です。内容は、小牧市地内において、岩倉市救急車が市内診療所から小牧市民病院へ転院搬送中に、赤信号の交差点を減速して東進中、南進の相手方乗用車と衝突事故を起こしたもの。和解額は、953,628円で、負担割合は市が15%、相手側85%です。市の負担分については全国市有物件から補てんされます。なお、事故の際、小牧市救急車が引き継いで搬送をしました。

〇議案第39号 岩倉市農業委員会の委員の任命における要件について
 農業委員会の委員を任命するにあたり、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定を適用することについて、同意しました。同意内容は、農業委員会等に関する法律により認定農業者が過半数を占めない場合、同法律施行規則の例外規定を適用するもので、農業委員14人中認定農業者は4人です。

〇議案第40号から議案第53号まで 岩倉市農業委員会の委員の任命について
 14人の農業委員それぞれの任命について、全て同意しました。

〇議案第54号 岩倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について
 幼児教育の無償化制度により私立幼稚園就園奨励費補助金事業が本年3月31日に終了したことに伴い、同事業について特定個人情報を利用できる規定を削除するもので、マイナンバー法第9条に基づいて、同事業のために特定個人情報の利用をしてきましたが、同事業が終了したため削除しました。

〇議案第55号 岩倉市税条例等の一部改正について
 主な内容は次のとおり
・新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置・・・事業等の収入が前年同期に比べ概ね20%以上減少した場合、無担保、延滞金なしで1年間徴収の猶予が受けられます。
・未婚のひとり親に対する税制措置及び寡婦(寡夫)控除の見直し・・・生計を一にする子を有する単身者について、ひとり親控除(控除額30万円)を適用するもの。また、ひとり親控除の創設に伴い、個人住民税の非課税の範囲を「障害者、未成年者、寡婦又はひとり親」に改めるものです。
・現に所有している者の申告の制度化・・・相続登記がされない土地・家屋を現に所有している者(相続人等)に対し、氏名・住所その他固定資産税の賦課徴収に必要な事項の申告を義務づけるもの。正当な理由のない不申告は、過料が科せられます。
・使用者を所有者とみなす制度の拡大・・・所有者が明らかとならない場合、固定資産を使用している者を所有者とみなして、固定資産課税台帳に登録し、固定資産税を課することができます。

〇議案第56号 岩倉市都市計画税条例の一部改正について
 新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置として、地方税法の中小事業者等の家屋に対する都市計画税の特例を追加するもの。

〇議案第57号 岩倉市国民健康保険税条例の一部改正について
・賦課限度額の引き上げ・・・現行96万円が改正後99万円となります。
・軽減措置の拡大・・・5割軽減及び2割軽減の所得基準額が拡大されます。

〇議案第58号 岩倉市手数料条例の一部改正について
 マイナンバーの通知カードが廃止されることに伴い、通知カード再交付手数料を削除するもの。ただし、通知カードの氏名、生年月日、住所などの変更がなければ、マイナンバーを証明する書類として利用できます。

〇議案第59号 岩倉市放課後児童健全育成事業の設置及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
 放課後児童支援員が終了すべき研修の実施主体に中核市の長を加えるもの。

〇議案第60号 岩倉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
 居宅訪問型保育の実施の条件の拡大として、精神上若しくは環境上の理由により家庭において乳幼児を養育することが困難な場合を追加するもの。現在、岩倉市内での登録事業者はなしとのことです。

〇議案第61号 岩倉市国民健康保険条例の一部改正について
 新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対し、傷病手当金を支給するもの。

〇議案第62号 岩倉市介護保険条例の一部改正について
 延滞金割合の「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に改めるもの。現行の延滞金の割合は、納期限の翌日から2月を経過する日までの期間については年2.6%(特例基準割合1.6%+年1.0%)、納期限の翌日から2月を経過する日の翌日以後については年8.9%(特例基準割合1.6%+年7.3%)です。なお、延滞金特例基準割合は国内銀行の貸出約定平均金利として財務大臣が告示する割合に年1%を加算する割合です。

〇議案第63号 岩倉市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について
・延滞金割合の特例については議案第62号と同じ改正内容です。
・傷病手当金の支給は議案第61号と同じ内容です。

〇議案第64号 岩倉市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について
 補償基礎額の改定・・・階級や勤務年数により20円~100円の引き上げです。例えば、勤務年数10年未満の「班長、副班長及び団員」は、8,800円が8,900円となります。

〇議案第65号 岩倉市中小企業・小規模企業振興基本条例検討委員会条例の廃止について
 同条例の施行に伴い、同委員会の所掌事項が終了したため、条例を廃止とするもの。

〇議案第66号、67号及び71号は補正予算で、下記にまとめて記載しております。

〇議案第68号~70号は、尾張市町村交通災害共済組合の解散に伴う規約の変更、解散及び財産処分がその内容です。

令和2年度補正予算の概要 
〇一般会計補正予算(議案第66号及び第71号)
 補正額は5億5,868万8千円で、総額は217億1,388万2千円となります。
補正の内容は次のとおりです。

人事管理費 人事給与システム改修業務委託料 132万円
 会計年度任用職員に係る期末手当の支給に伴う人事給与システムの改修の経費

戸籍住民基本台帳費 事務管理費 546万3千円
 通知カード・個人番号カード関連事務負担金で、地方公共団体情報システム機構からの通知により事務負担金を増額するもの。全額国費充当

防災対策費 1,825万5千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 備品購入費・・・避難所で使用するAIサーモグラフィカメラ(242千円×5台)、間仕切り(20,900円×50張)
宅配ボックス設置費補助金・・・宅配事業従事者との接触機会等を減らすため、宅配ボックスを設置する市民に対し、補助金(補助率1/2、上限8万円)を計上するもの。

心身障害者福祉費 地域生活支援事業 180万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 障がい者就労継続支援B型事業所等工賃補助金として、利用者への工賃の支払いが困難な事業所等に対し、工賃相当を助成するもので、補助金(6事業所×5万円×6か月)を計上するもの。

ファミリ・サポート事業 3万6千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 消耗品購入の経費。全額国費充当

病児・病後児保育事業 100万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 備品等の購入補助金(2事業所×50万円)。全額国費充当

保育園施設管理費 210万1千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 備品購入費(保育園7園への加湿空気清浄機19台、噴霧器7台)。全額国費充当

保育事業費 130万6千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 消耗品購入費(アルコール消毒液、ペーパーハンドタオル、液体石鹸等)。全額国費充当

子育て支援事業費 49万4千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 子育て支援センターにおける消耗品や備品の購入費。全額国費充当

一時保育事業 70万7千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 消耗品や備品の購入費。全額国費充当

認定こども園施設型給付等事業 350万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 備品等の購入に対する補助金(7事業所×50万円)。全額国費充当

児童館施設管理費 117万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 児童館7館に対する消耗品や備品の購入費。全額国費充当

放課後児童クラブ施設管理費 360万Ⅰ千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 消耗品や備品の購入費。全額国費充当

ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業 3,876万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 特別給付金(児童扶養手当受給者が対象。1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円を加算)、システム改修業務委託料などの経費。全額国費充当

母子保健対策事業 50万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 消耗品及び備品の購入費。全額国費充当

商工振興費 1億340万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 市内の消費を喚起するため、プレミアム付き(40%)商品券(1セット5,000円で購入し、7,000円の商品券を発行)を発行する。発行総額は2億8,000万円(7,000円×4万セット)。1人2セットまで購入できる。セットには固有の番号を付け、後日抽選会を行い、当選者に景品を贈呈する。商品券の使用期間は、9月15日から来年1月17日まで。
・プレミアム商品券発行業務委託料 1億340万円。県費1,400万円充当
 (内訳)プレミアム分8,000万円、事務費・印刷費・ポスター等作成費など2,040万円、景品代300万円

下水道事業費 地域集会所光熱水費補償金 45万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 地域集会所5施設に対する休館期間(3月から5月まで)の光熱水費相当額を補償するもの(5施設×3万円×3か月)。

常備消防費 47万2千円
 令和2年9月の新規採用職員の防火被服等消耗品費の増額

常備消防事業 40万円
 令和2年9月の新規採用職員の県消防学校初任科研修の経費

小学校施設管理費 トイレ清掃等委託料 444万7千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 5小学校のトイレ清掃を始め施設消毒等を外部委託(7月から9月まで)するもの。

小学校管理運営費 39万5千円
 岩倉北小学校の特別支援学級(肢体不自由)の開設に伴うクッションマットなど備品購入費

小学校管理運営費 1,000万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 消耗品及び備品の購入費。国費500万円充当

岩倉北小学校屋内運動場等複合施設建設事業 4,778万4千円
 プール取壊工事監理委託料 154万円
 プール取壊工事 4,624万4千円

教育振興費 2,769万8千円(新型コロナウイルス感染症対策)
・学校給食費負担金 2,740万Ⅰ千円・・・5小学校の全児童の学校給食費(6月から8月まで)を免除するための負担金
・曽野小学校修学旅行キャンセル料補償金 29万7千円・・・キャンセルに伴う補償金(9,000円×30%×110人)

コンピュータ維持管理事業 2億9,942万4千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 国のGIGAスクール構想の前倒し(令和2年度中に整備)により、児童・生徒1人1台の端末及び家庭学習通信機器等を整備する経費。小学校2億358万8千円、中学校9,583万6千円。国費1億627万円充当。

中学校施設管理費 355万8千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 2中学校のトイレ清掃を始め施設消毒等を外部委託(7月から9月まで)するもの。

中学校管理運営費 400万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 消耗品及び備品の購入費。国費200万円充当

教育振興費 1,534万7千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 学校給食費負担金・・・2中学校の全生徒の学校給食費(6月から8月まで)を免除するための負担金

給食センター費 学校給食物資費用補償金 258万9千円(新型コロナウイルス感染症対策)
 小中学校の臨時休業に伴う学校給食の中止により、発注済みの食材等に係る経費の補償金(7事業者、3月分)

生涯学習総務費 学習等共同利用施設光熱水費補償金 72万円(新型コロナウイルス感染症対策)
 学習等共同利用施設8施設に対する休館期間(3月から5月まで)の光熱水費相当額を補償するもの(8施設×3万円×3か月)。

*新型コロナウイルス感染症の影響により減額する事業
補正額 △4,200万9千円
議員報酬等、議会活動費 △680万1千円
特別職給料等 △201万6千円
桜まつり事業 △1,838万3千円
夏まつり市民盆踊り事業 △384万7千円
中学生海外派遣事業 △300万円
市指定文化財保護事業 △174万4千円
職員研修事業、友好交流事業始め12事業 △621万8千円

〇国民健康保険特別会計補正予算(議案第67号)144万円  
傷病手当金・・・新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対して、本年1月1日から9月30日までの間、療養のため、労務に従事できない期間についての手当を支給するもので、10人分の傷病手当金を計上するもの。全額県費
〇請願(本年3月定例会からの継続)
 「介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書」(請願者 愛知自治体キャラバン実行委員会)は、3月定例会において継続とする扱いとなり、本年6月定例会において審議の上、一部採択となりました。これに伴い、厚生・文教常任委員会提出議案の2件が可決され、国及び県へ意見書が提出されました。
・委員会提出議案第2号「国民健康保険の国庫負担抜本的引き上げを求める意見書」・・・衆参議院議長、内閣総理大臣及び関係大臣あて提出
・委員会提出議案第3号「福祉医療を守り、拡充を求める意見書」・・・愛知県知事あて提出
〇国から岩倉市へ交付される「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の予定額 4億7,648万円 
 国の第一次補正予算(1兆円)対応分 1億3,868万円(6月定例会の一般会計補正予算(議案第71号)に国庫支出金として計上済み)
 国の第二次補正予算(2兆円)対応分の予定額 3億3,780万円 (今後、交付予定)
〇一般会計の留保財源の状況及び今後の対応について
 6月定例会における一般会計補正予算後の留保財源は、約7,900万円(昨年同期の留保財源は約5億円)となりますが、国から交付される予定の3億3,780万円を加えると、4億1,680万円の留保財源となる予定です。これを原資に、今後のコロナ感染症への対応を行うことになります。また、市の財政調整基金は、平成30年度決算の時点で約12億円が積み立てられておりますので、万が一コロナ感染症の第2波などが襲来しても、留保財源の執行や財政調整基金の取崩しで対応することになります。




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