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mc1397

2018年05月12日

議会臨時会報告

平成30年5月(第1回)岩倉市議会臨時会報告

黒川議長が再任、大野慎治議員が副議長に就任

 5月9日から11日までの会期日程で開催され、議案1件、委員会提出議案1件、報告1件を審議し、すべて可決・同意されました。また、正副議長の選出を始め委員会委員の選任などの議会人事が行われました。議長には私黒川武が再任されました。

〇議案第41号 岩倉市監査委員の選任について
 監査委員(議員選出)として、須藤智子議員が選任されました。

〇委員会提出議案第3号 岩倉市議会会議規則の一部改正について
 改正内容は、請願について「請願者の署名及び記名押印」の字句を改正したものです。

〇報告第2号 専決処分の報告について
 専決第2号事故による和解(公用車の後方部に相手方車両が追突)、専決第3号事故による損害賠償の額の決定及び和解(道路のくぼみに相手方車両の前輪が落ち車両が損傷)について、報告がありました。

〇正副議長選挙について
 今回より立候補制を採用しました。議長選挙については、私黒川武と他に1人の議員が立候補し、それぞれ全議員の前で所信を表明した後、投票となりました。私黒川武が過半数を得て当選となり、29年度に引き続き議長を続投することとなりました。副議長選挙については、大野慎治議員が当選となりました。(所信表明文は後の方に掲載)。

〇議会人事(主な役職のみ掲載)
 議 長  黒川 武
 副議長  大野 慎治
 監査委員 須藤 智子
 議会運営委員会委員長      堀  巌
           同副委員長 木村 冬樹
 総務・産業建設常任委員会委員長 櫻井 伸賢
           同副委員長 桝谷 規子
 厚生・文教常任委員会委員長   鬼頭 博和
           同副委員長 鈴木 麻住
 財務常任委員会委員長      関戸 郁文
           同副委員長 宮川 隆
 議会基本条例推進協議会会長   宮川 隆
           同副会長  梅村 均
 議会広報委員会委員長      櫻井 伸賢
           同副委員長 木村 冬樹
 公共施設再配置検討協議会会長  鈴木 麻住
           同副会長  大野 慎治
 政治倫理審査会会長       伊藤 隆信
           同副会長  相原 俊一


岩倉市議会議長選挙立候補の所信表明 
岩倉市議会議員 黒 川  武

この度の岩倉市議会議長選挙に立候補しました黒川武でございます。立候補に当たりまして、所信を表明させていただきます。
 1年前の5月臨時会においては、議長選挙の立候補者として、各会派を回りまして、所信を表明させていただいたところですが、今回は、事前に正副議長の選出方法を申し合わせ事項としてご了解をいただき、全員協議会において、所信を述べさせていただくことになりました。このことは、議会基本条例の前文にあります「公平・公正・透明な開かれた議会」を目指すものであります。
 29年度の議長として、議員相互間の自由討議、合意形成に向けての協議・調整を議員各位にお願いするとともに、9月定例会における決算認定の審議を踏まえての新年度予算に反映させるべき要望書や「中小企業・小規模企業振興基本条例案」の政策提言を市長に提出させていただきました。これらはいずれも全議員のご理解とご協力があってこそ成し遂げることができたものと感謝申し上げます。
 さて、今回の議長選挙立候補に当たっては、議会基本条例の実践を旗印に、引き続き議会改革(議会活動の活性化)に全力を傾けてまいります。議会基本条例を施行してから7年が経過しました。この間の取組はまさに試行錯誤の連続でありましたが、取組の基本はできております。8年目に入る現在、私たちは、議会サポーター制度の実施を契機に、議会改革の取組を応用の段階へ、次のステージへと高みを目指すべきではないでしょうか。
議会の役割は、行政監視機能と政策立案機能を強化することで、議会基本条例が目指す「より良い市民生活・市民福祉・市政発展」そして住民の福祉の増進を実現していくことになると考えます。そのための具体的な取組の一端として
①委員会代表質問を制度化し、ふれあいトークにおける市民の意見、要望等の声に対し、書面で執行機関に回答を求める方法から、担当の常任委員会で検討し、委員会代表質問で取り上げる方法へと進化させるべき努力します。また、各常任委員会で調査研究する事項についても、その成果を委員会代表質問で政策提案できるよう環境づくりに努めます。
②行政評価、決算及び予算の政策サイクルの確立を目指します。9月定例会に向けて、執行機関の行政評価を検証し、決算の審議を踏まえて、当該年度の施策の推進状況を確認するとともに、新年度予算への反映という行政評価、決算及び予算が連動した政策サイクルの確立を目指すものであります。この一連の動きは、議会基本条例の具現化であるとともに、自治基本条例第7条に定める「政策を立案する機能及び執行機関を監視する機能を十分に発揮するよう努めなければならない。」という議会の役割を実践するものであります。
③行政計画等の策定過程や予算編成過程における議会の政策関与を深めます。行政計画等の策定に当たっては、担当する常任委員会への協議を執行機関に求め、計画の質を向上させることで、住民福祉の増進の実現につなげます。
 また、予算編成過程においても、その前段である実施計画の策定過程に議会が関与することで問題発見、政策選択等が可能となり、議決責任を果たすことができると考えます。今後、公共施設再配置計画や学校長寿命化計画に多額な費用が掛かることを考慮すると、実施計画策定過程において、重要な事業について議会の関与は必要と考えます。
④これからの財政は、公共施設再配置計画及び学校長寿命化計画に基づく老朽化した施設の建替え、統合化、複合化を考慮すると、非常に厳しいものとなりますので、現在及び将来の市民の負担であることを踏まえ、財政運営の原則、計画的な財政運営など健全な財政運営を確保するため、財政規律の指針若しくは条例化が必要と考えます。
⑤その他、文書質問など議会基本条例において、まだ実施されていないものがあります。また、議会BCP(業務継続計画)の策定、ICTの活用、高校生議会など若い世代を対象とした主権者教育などの課題にも取り組む必要があります。議会基本条例推進協議会において、全議員で熟議(熟慮と議論)を重ね、一致できるところから取組を進めます。
以上、主な取組の一端を述べさせていただきましたが、岩倉市議会の良さは、行政視察に訪れる自治体議会の皆さんが言うように、まとまりの良さ、全員参加の議論であります。その良さこそが岩倉市議会の強みでもあります。議会改革の取組に終わりはありません。自治を担う一翼である議会として、自治の旗を高く掲げ、常に「市民のために」を基本に、頑張ってまいる所存であります。議員各位の賛同をいただきますようお願い申し上げ、議長選挙立候補に当たっての所信表明とさせていただきます。よろしくお願いします。

<所感>
 5月臨時会を終えて、ホッと一息入れているところです。感じたことを記してみたいと思います。正副議長の選出方法について、従来の方法は「話し合い選出」で、候補者が話し合って決めていて、その過程はブラックボックスのようでありました。話し合いが不調に終わると、候補者が各会派を回り、決意表明の文書を配布し、その後投票で決定したときもありました。
 こうした方法は、岩倉市議会基本条例の理念である「公平・公正・透明な開かれた議会を目指す」ことに反するものであり、立候補制の導入は必要と考え、各会派の代表者会議、議会基本条例推進協議会そして議会運営委員会の議を経て、立候補制を今回の議会人事から適用しました。議論の課程において、旧来型の「話し合い」を主張する議員がいましたが、協議する中でまとめさせていただいたものであります。私は、議長選挙から議会改革は始まるものと考えます。
 議長任期については、申し合わせで1年となっており、そのため、議長を辞職し、再び立候補することとなりました。この1年の経験から、議長の任期は2年が必要と思います。来年の改選期から2年とする方向で臨みたいと考えます。
 また、常任委員長など主な役職は1期の議員が担う議会人事となり、新鮮な風が吹き込まれるものと期待するものであります。
 岩倉市議会の強みは、まとまりの良さと全員参加の議論ですので、その強みを活かし、議会改革のなお一層の進展に尽くしてまいりたいと考えます。
  

Posted by mc1397 at 14:59Comments(611)TrackBack(0)