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mc1397

2018年03月27日

議会定例会報告

平成30年3月(第1回)岩倉市議会定例会報告
 平成30年2月26日から3月23日までの会期日程で開催され、議案40件、委員会提出議案2件、議員提出議案1件が審議され、全て可決されました。

主な議案の概要は次のとおり。    
〇岩倉市教育環境整備基金条例の制定について
 教育環境の整備を目的とした基金を新設し、財政運営の適正化を図るもの。小中学校の空調設備(エアコン)設置の財源とするもので、3億円を積み立てます。    
〇岩倉市放課後児童クラブ施設の設置及び管理に関する条例の制定について
五条川小学校敷地内に放課後児童クラブ施設が完成し、4月1日から供用開始されることに伴い、条例を制定するものです。     
〇岩倉市自殺対策計画推進委員会条例の制定について
岩倉市自殺対策計画の策定と推進を図るための委員会を定めるもの。

〇29年度補正予算
①一般会計 7億2306万2千円
減債基金積立金 4億円
教育環境整備基金積立金 3億円
岩中南館給排水・衛生設備等改修工事等 1億4532万9千円
他に不用額による減額があります。

②公共下水道事業特別会計 △1567万6千円
不用額による減額

③介護保険特別会計 △2630万円
不用額による減額

④上水道事業会計 1647万円
減価償却費の不足が生じ、741万円の増額、過年度の水道管除却が未処理であったための過年度損益修正損として906万円の増額

〇30年度補正予算
一般会計△1億4532万9千円
岩中南館給排水・衛生設備等改修工事等を29年度補正予算へ組み換えるもので、1億4532万9千円を減額するもの。

*他に、特別職の職員や職員の給与の特例に関する条例の一部改正、国民健康保険税条例の一部改正などがありました。


平成30年度一般会計予算
 147億1000万円(前年比4.7%増)
企業団地の整備、学校のエアコン設計費など
【概要】
一般会計予算額は147億1千万円(29年度当初予算比4.7%増)で、過去三番目の規模です。予算の特長として、子育て環境の充実として、病後児保育の実施、一時保育の拡充、学校の教育環境のための空調設備(エアコン)設置に向けての設計費、市南部地区(川井町・野寄町地区)への企業団地整備に向けての地区計画の策定、南部地区に隣接する岩倉西春線道路の改良事業、教員の多忙化解消と部活動活性化のための部活動指導サポーター派遣事業など市長の公約に関わる事業が盛り込まれた予算となっています。
 歳入では、市税は67億2720万円(29年度比2.5%増)、地方交付税は13億5000万円(同8.0%増)、国庫支出金は19億9220万円(同5.1%減)、繰入金(財政調整基金からの繰り入れ)は5億5500万円(同43.0%増)、市債は9億5610万円(同30.0%増)となっております。

歳出の主な事業は次のとおりです。
〇議場カメラ更新事業 532万4千円
 老朽化した議場カメラ(3台)及び音声装置を更新(5年間リース)するもの。
〇岩倉市議会サポーター事業 22万1千円
 議会サポーターを設置し、議会の運営に対し意見や提言をいただくもので、3千円相当の謝礼、郵送料に係る経費です。
〇地域公共交通調査・検討事業 503万3千円
 デマンド型乗合タクシー(デマンド交通)のアンケート調査、課題整理、今後のあり方などを総合的に検討するための業務委託料。
〇(仮称)多目的交流広場基本計画策定業務 398万6千円
 旧学校給食センター跡地の活用として、基本計画を策定する業務委託料の経費です。
〇第5次総合計画策定事業 552万2千円
 平成33年度からの第5次総合計画の準備として、市民意向調査、市民討議会を実施するための経費。
〇安全安心カメラ設置管理事業 1063万9千円
 安全安心なまちづくり、犯罪の発生抑制を目的として、29年度に寄付により設置されたカメラの維持管理や新たに設置する30基分の経費。
〇福祉避難所用防災備品等整備事業 270万円
 福祉避難所である「みのりの里」で必要となる防災備品の整備。
〇尾張北部権利擁護支援センター運営事業 440万7千円
 尾張北部地域の2市2町(小牧市、岩倉市、大口町、扶桑町)共同で、認知症高齢者や一人暮らし高齢者、精神障がいのある人などに対し、成年後見制度の利用促進を含めた権利擁護支援センターの運営事業費。
〇自殺対策計画策定事業 229万円
 地域において、生きる支援を提供することにより、誰もが自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指すため、自殺対策計画を策定するための経費(アンケート実施、計画案の作成等)。
〇健康(幸)都市宣言 64万8千円
 「健康(幸)都市」(仮称)を宣言することにより、健康(幸)長寿社会の実現を目指すもので、懇話会委員謝礼、消耗品費、印刷製本費、備品購入費等の経費。
〇シティプロモーション事業 1500万円
 岩倉市の魅力を市内外にPRすることにより、市民の愛着や誇りを醸成するとともに、市民の転出防止と市外からの転入促進を図ることを目的に、名鉄名古屋駅を広告媒体で7日間ポスタージャックするなどの経費。
〇尾北自然歩道お祭り広場整備事業 398万6千円
 お祭り広場の雨天時の排水不良を改善するための排水対策設計業務委託料。
〇観光のまちづくり事業委託料(冬のイベント) 400万円
 冬の鍋フェスinいわくら」の開催経費。
〇岩倉西春線道路改良事業 1億10万4千円
 引き続き用地買収を進め、30年度の完成を目指すもので、測量設計、道路改良工事、土地取得の経費。
〇名鉄石仏駅東側駅前整備事業 1965万2千円
 東側改札口の設置及び駅前整備に必要な用地測量、物件調査、詳細設計費の経費。
〇空き家等解体工事費補助金 300万円
 老朽化して倒壊等の恐れのある空き家等の解体をする者に対し、補助金を交付するもの。
〇石仏公園整備事業 9493万9千円
 引き続き用地買収及び物件調査を行う経費で、土地取得は5名5筆(2330.12㎡)を予定。
〇地区計画策定委託事業 740万9千円
 川井町・野寄町地区は調整区域であるため、工業系の開発を進めるためには、地区計画の策定が必要であり、その業務委託料です。
〇防火水槽簡易耐震化事業 503万5千円
 大規模地震等が発生した際の消防水利を確保するため、非耐震性防火水槽の簡易耐震化を行う経費(2基分)。
〇部活動指導サポーター派遣事業 150万円
 中学校において、教員の多忙化の解消と技術指導に優れた外部の指導員の派遣による部活動の活性化を図るもので、1校当たり5人程度、年間50回実施する経費。
〇小中学校空調設備設置事業 1417万5千円
 小中学校の普通教室等にエアコンを設置することで、良好な教育環境の確保を図るもので、空調設備工事の設計委託料です。工事は31年度以降、計画的に
実施します。
〇総合体育文化センター天井改修工事 4990万3千円
 吊天井等脱落対策として改修工事を実施する経費。
〇病児・病後児保育事業 1238万6千円
 病児保育は現在でも市内の小児科医院に委託していますが、病後児保育については市民の請願を受けて、30年度から実施します。市内のNPO法人に委託します。また、市外の病児・病後児保育施設を利用した際に日額2千円を限度として利用料の二分の一を補助します。
〇一時保育事業 1793万3千円
 一時保育の定員を10人から15人に拡大し、保護者の就労・生活支援と育児負担の軽減を図るもの。

平成30年度 重点課題
  ここがポイント
〇公共施設再配置計画の策定
 現在の公共施設の多くは昭和40~50年代に建てられ、30~40年が経過し老朽化が進行しています。このままだと建替など多くの費用が予想されます。また、少子高齢化や人口の減少が今後、予測されます。今後、少子高齢化の進展とともに、厳しい財政状況が見込まれます。
 今後の人口の動向や財政の見通し、公共施設の利用者のニーズ等に配慮しながら、長寿命化、統廃合、複合化等の方策を検討し、今後40年にわたる公共施設再配置計画を策定することになります。10月・12月に市民説明会、来年2月にパブリックコメントを行う予定で進められます。
 公共施設の中でも、小中学校の延床面積は全体の約5割弱を占めています。市では7つの小中学校は、そのまま維持していく考えで、学校施設を、従来の60年の耐用年数から80年まで使用できるよう学校施設長寿命化計画を策定し、将来、長寿命化改修や大規模改造が実施されます。

〇南部地区工業系土地開発
 南部地区(川井町・野寄町地区)の工業系土地開発(企業団地)については、開発検討区域の約9.4㏊の土地所有者全員から開発同意書を取得することができたこと等を踏まえ、岩倉市と愛知県企業庁の共同で開発を進めていく方針となり
ました。また、開発検討地区内に埋蔵文化財があることから、引き続き発掘調査が行われます。
市では、南部の農地を市内初の企業団地へと転用できるよう、川井町・野寄町の地区計画を策定することになります。

〇名鉄石仏駅東側駅前整備事業
 強い市民要望があった石仏駅東側改札口の設置やバリアフリー化について、29年度の補正予算に続き、30年度は東側改札口の設置及び駅前整備に必要な用地の測量、物件調査、詳細設計を行います。名鉄側との協議は今後、行わ
れることとなります。整備時期はいつ頃か、未定ですが、早期の整備を求めていきたいと考えます。

〇デマンド型乗合タクシーのあり方の検討
 デマンド型乗合タクシーは運行から5年経過することから、30年度は地域公共交通調査・検討事業として、アンケート調査、課題整理、今後の公共交通のあり方などを総合的に検討します。市民の方から、「予約できない、利用したくても利用できない、料金が高い」などの声を聴いておりますので、改善の方策を求めていきます。

〇安全安心カメラの設置
 本年3月までに、市内の通学路の危険個所に100基の安全安心カメラが寄付により設置されました。30年度は市の予算で30基を設置します。個人情報の保護、不必要に画像データが開示されないよう、条例で規定しております。

〇小中学校空調設備設置事業
 市内全ての小中学校の教室にエアコンを設置するための工事設計費が予算化され、31年度以降の工事となります。数億円とも言われる多額な費用を要することから、教育環境整備基金が新設され、3億円が積み立てられました。

〇旧学校給食センター跡地の活用計画の策定
 29年度に市民討議会、小学校区意見交換会、パブリックコメントの手続きを経て、(仮称)多目的交流広場としての活用が決定され、30年度は基本計画及び基本計画図等が作成されます。旧学校給食センターの解体及び広場の整備は31年度以降となります。

〇議会サポーター制度の導入
 議会の運営に対する要望、提言、意見を広く聴取するために議会サポーター制度を導入するもので、定員100人以内、年代別の無作為抽出による市民及び公募による市民のうちから委嘱するものです。主な職務は、会議の傍聴、議員と
の意見交換、調査事項への回答などで、市民が自主的に行うこととしております。

文章だけで大変読みにくいにも関わらず、全文をお読みいただき、ありがとうございます。もっと頻繁に記事を載せなくてはと思いながら、なかなか思うに任せません。議長職も本年5月9日から開催予定の臨時会で退任することになります。退任後は、政策研究等を行い、情報発信できるよう心がけたいと考えます。





  

Posted by mc1397 at 17:37Comments(575)TrackBack(0)