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mc1397

2017年09月30日

議会定例会報告

 平成29年9月(第3回)岩倉市議会定例会報告
8月28日から9月26日までの会期日程で開催され、報告5件、議案15件、委員会提出議案3件、議員提出議案2件を審議しました。議案の議決は、可決8件、認定(決算)6件、不認定(決算)1件で、委員会提出議案及び議員提出議案はすべて可決されました。なお、請願は6件の提出があり、採択4件、一部採択1件、趣旨採択1件の議決となりました。この他、陳情3件の提出がありました。

〇報告第4号 専決処分の報告について
  道路陥没事故による相手方車両への損害賠償の額の決定及び和解についての報告でした。損害賠償の額は504,792円ですが、道路保険で補てんされます。
〇報告第5号 平成28年度岩倉市一般会計継続費の精算報告について
  北島藤島線街路改良工事ほか2件については、平成27年度、28年度の継続費として執行の報告がありました。
〇報告第6号 平成28年度岩倉市健全化判断比率の報告について
〇報告第7号 平成28年度岩倉市公共下水道事業資金不足比率の報告について
〇報告第8号 平成28年度岩倉市上水道事業資金不足比率の報告について
*以上の第6号から第8号までの報告は、いずれも健全かつ良好でありました。

〇議案第51号 岩倉市教育委員会委員の選任について
  江口雅啓氏(市内在住)が引き続き選任同意されました。任期は本年10月1日から平成33年3月31日までです。
〇議案第52号 岩倉市公共施設再配置計画検討委員会条例の一部改正について
  所掌事務に「岩倉市学校施設長寿命化計画の策定に関すること」を追加する内容の改正です。

議案第53号から議案第56号までは補正予算であり、内容は次のとおり。
【平成29年度補正予算の概要】
〇一般会計補正予算 1億5,457万円
企画費 事務管理費 519万5千円
 名鉄石仏駅東口改札及び駅前整備計画検討業務委託料で、今後の石仏駅東口改札及び駅前整備に向けた計画の作成等を行うための経費です。
戸籍住民基本台帳費 事務管理費 62万7千円
 窓口案内システムの操作機端末が経年劣化による不具合のため、修繕する経費です。
国民年金費 事務管理費 119万9千円
 一宮年金事務所からの協力依頼により、年金届書報告書を電子媒体による提出へと変更するためのシステム改修委託料の経費です。
老人福祉費 事務管理費 519万5千円
 小規模多機能型居宅介護事業所におけるスプリンクラー設備の設置等工事に対する地域介護・福祉空間整備等補助金の経費です。
保育園費 保育園施設管理費  92万7千円
 中部保育園の2階保育室床、北部保育園の遊戯室床、仙奈保育園の調理室食品保管庫、下寺保育園の回転釜バーナーが経年劣化による損傷のための修繕料の経費です。
保育園費 公立保育園適正配置方針策定事業 228万8千円
 懇話会委員謝礼 22万5千円
 公立保育園適正配置方針策定業務委託料 206万3千円
 施設の老朽化への対応、適正な定員等の基本方針となる公立保育園の適正配置方針を策定するための経費です。
児童遊園費 児童遊園施設管理費 5万8千円
 野寄児童遊園を拡張(55.75坪)するための借地料です。
児童遊園費 児童遊園施設整備事業 548万6千円
 野寄児童遊園を拡張するため、整地、防球ネットの設置、遊具の設置等の工事費の経費です。
地域交流センター運営費 地域交流センター施設管理費  48万6千円
 くすのきの家1階南側の窓に不具合があるための修繕料です。
保健費 健康増進事業 20万円
 健康(幸)都市宣言を行うにあたり、懇話会委員の謝礼の経費です。
塵芥処理費 ごみ減量化推進事業 10万8千円
 ごみ集積場に設置する移動式監視用カメラ等の経年劣化による損傷があるための修繕料です。
農地費 用排水路改修事業 840万円
  当初見込みより水路、水門等修繕が必要になったため、修繕料を増額するものです。
農地費 西市町用排水路改修事業 1,916万円
  円滑な流れが阻害され、維持管理作業にも支障があるため、用排水路の改修工事の経費です。
観光費 尾北自然歩道管理費 37万5千円
 休憩所の施設等を修繕するための経費です。
企業立地推進費 企業立地推進事業 128万6千円
 川井・野寄地区における埋蔵文化財の試掘調査結果を踏まえ、土地開発計画の修正等の必要があるための新規工業用地開発予備調査修正業務委託料の経費です。
土木総務費 駅前広場・地下連絡道等管理費 100万円
 地下連絡道のスロープ、漏水等の修繕の経費です。
土木総務費 公共施設再配置計画策定事業 18万円
 学校施設の長寿命化計画を策定するに当たり、公共施設再配置計画検討委員会の開催が必要となったため、委員報酬を増額するものです。
道路維持費 854万5千円
 道路舗装や橋梁等の修繕料 450万円
 下本町休憩所測量設計業務委託料 404万5千円
道路新設改良費 舗装・側溝工事 4,710万円
道路新設改良費 天保橋架け替え事業 2,754万9千円
 岩倉市と北名古屋市をつなぐ橋を工事中ですが、その天保橋に接続する堤防・取付道路工事の経費です。
街路費 北島藤島線街路改良事業 864万円
 車両が通過する際の騒音抑制対策のための工事費です。
教育費 学校施設長寿命化計画策定事業 149万1千円
 7校の小中学校施設について、公共施設再配置計画と一体的に長寿命化計画を策定するための委託料の経費です。
学校管理費 小学校施設管理費 72万3千円
 曽野小学校の廊下の天吊式スピーカーが経年劣化による損傷があるための修繕料です。
学校管理費 中学校施設改良費  650万4千円
 岩倉中北館・南館給排水・衛生設備等改修工事設計委託料です。
文化財保護費 80万3千円
 消耗品費 1万9千円
 埋蔵文化財試掘調査測量業務委託料・・・川井・野寄地区における県企業庁による工業用地開発に伴い、発掘調査が必要となったため、調査範囲を定めるための測量業務委託料77万3千円
 会場借上料・・・来年3月31日開催予定の桜まつりセレモニーに併せて追悼会を開催するための花代及び会場借上料の経費 1万1千円
市指定文化財保護事業 24万4千円
 中本町区の山車等修繕が必要となったため、市指定文化財修復費補助金を増額するもの。
生涯学習センター施設管理費 61万2千円
 修繕料 46万5千円・・・避難誘導灯の修繕
 備品購入費 14万7千円・・・冷蔵庫の買い替え
体育施設管理費 18万9千円
 市立体育館(岩倉北小)の床板はく離による事故防止のため、ウレタン塗装をするための修繕料。
 *一般会計補正予算について、附帯決議が可決されました。内容は、公立保育園適正配置方針策定事業について、議会において公共施設再配置検討協議会で協議しているため、その進捗状況について、逐次、議会に対し報告することを求めるものです。

〇国民健康保険特別会計補正予算 2,636万4千円
  国庫負担金等償還金(平成28年度決算に伴う返還金)

〇公共下水道事業特別会計補正予算 3,120万6千円
 公共下水道工事 660万円・・・取付管設置工事の増加による工事費増額
 支障物件移転補償費 2,460万6千円・・・水道管やガス管の移設の経費

〇介護保険特別会計補正予算  2億1,004万4千円
 介護給付費準備基金積立金  1億2,161万1千円・・・28年度剰余金の積み立て
 国庫負担金等償還金 6,065万1千円・・・平成28年度決算に係る歳入超過分を国・県・支払基金に返還します。
 一般会計繰出金 2,778万2千円
   平成28年度決算に係る歳入超過分を一般会計に繰り出します。

【平成28年度決算認定】
 一般会計歳入歳出決算認定を始めとした、各会計の決算については、「公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定」を除き認定されました。
〇公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 不認定となりました。その理由は、岩倉駅西の浸水対策として大矢公園の地下に調整池を設置する事業について、26年度の基本設計では概算工事費が約4億4千万円でしたが、28年度の詳細設計では工法の変更などで約6億7千万円へと増額したことにより、事業がストップしており、今後の施工時期や方針が示されていないこと、休止していることの責任の所在が不明確であることを理由に不認定となったものです。なお、決算が不認定となっても、法的効果はありませんが、今後、事業を進めるに当たり、市民や議会への説明をしっかり行うことが信頼回復につながるものと考えます。岩倉駅西の浸水対策として、重要な事業ですので、早期に推進することが臨まれます。

【その他の議案の概要】
〇財産の交換について
西市町地内で市が所有する土地(用悪水路)と個人が所有する土地を交換するものです。なお、交換に係る条件は等価交換です。
〇岩倉市道路線の廃止について
 市道南25号線(西市町西畑田地内から西市町無量寺地内まで)が県道名古屋江南線の道路の一部となることから廃止とするものです。

【請願】
〇国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書・・・採択
〇愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書・・・採択
〇定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書・・・採択
〇岩倉のすべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境をもとめる請願書(きょうだいで同一の保育園に入園できるよう望む)・・・採択
〇岩倉のすべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境をもとめる請願書(病児・病後児保育の設置・助成を望む)・・・一部採択(他市の病児保育施設利用時の助成及び公共施設等での病後児保育施設の設置を望む)
〇岩倉のすべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境をもとめる請願書(保育園送迎ステーションの運営内容の改善)・・・趣旨採択

【委員会提出議案】
〇国の私学助成の増額と拡充に関する意見書(国あてに提出)
〇愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書(愛知県知事に提出)
〇定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書(国あてに提出)

【議員提出議案】
〇道路整備予算の確保及び道路整備にかかる補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書(国あてに提出)
〇北朝鮮による弾道ミサイルの発射に対する抗議決議
 去る8月29日の北朝鮮による弾道ミサイル発射は、我が国の安全保障にとって、深刻かつ重大な脅威であり、国連安全保障理事会の決議に対する違反行為である。市民の生命、財産及び安全を脅かす行為に対し、強い憤りをもって厳重に抗議する旨の決議を可決し、岩倉市議会の意思を表明させていただきました。

平成28年度一般会計決算の概要
 平成28年度の一般会計決算額は、歳入が166億714万円(27年度比5.7%増)、歳出が156億4,171万7千円(7.5%増)で、歳入歳出差引額は9億6,542万3千円となり、この額から翌年度へ繰越すべき財源565万4千円を差し引いた実質収支額は9億5,976万9千円となり、27年度の実質収支額11億1,337万円と比較すると、1億5,360万1千円の減少となりました。
 歳入では、市税は総額で67億4,204万1千円(4.2%増)となり、その内訳は個人市民税が給与所得の納税義務者の増加により28億1,592万3千円(2.7%増)、法人市民税は法人の収益の増加により4億316万1千円(21.4%増)となりました。固定資産税は大型店舗等の建設、納税義務者の増加により26億6,124万3千円(3.9%増)、都市計画税は4億9,841万8千(2.6%増)、軽自動車税は7,403万円(15.7%増)、たばこ税は2億8,926万6千円(0.2%減)となりました。地方交付税は11億7,520万2千円(11.7%減)となりました。また、特別交付税は1億9,650万6千円(5.2%減)となり、全体では13億7,170
万8千円(10.8%減)となりました。市債は16億1,590万円(39.5%増)となりました。歳入総額に占める自主財源の割合は57.0%で前年度に比べ2.2ポイント高くなりました。
 歳出では、人件費は26億9,975万3千円(1.1%減)、投資的経費である普通建設事業費は23億3,410万5千円(11.8%増)となりました。増加の主な要因は新学校給食センター建設工事、災害対応特殊はしご付消防自動車購入費、岩倉北小北館給排水・衛生設備等改修工事、岩倉駅東西公衆便所整備工事等が増加となったことによるものです。
 財政構造を指標でみると、経常収支比率は85.3%で前年度に比べ4.4ポイントの上昇となり、また、実質公債費比率は4.0%で前年度に比べ0.8ポイント改善されました。財政力指数は0.83で前年度と比べ0.03ポイント改善されたものの、実質的に財政力が好転したとは一概に言える状況ではありません。
 依然として、厳しい財政状況が続く中、平成28年度は子育て支援、2か所目の地域包括支援センターの設置、石仏公園の整備(用地買収)、AEDのコンビニ設置、新学校給食センターの供用開始、北島藤島線の全線開通、桜通線街路改良、岩倉駅東西公衆便所整備工事、災害対応特殊はしご付消防自動車購入など安全で安心なまちづくり、快適で魅力あるまちづくり、活力あふれるまちづくりなどハード面、ソフト面の各種施策がバランスよく実施され、また効率的な行財政運営が執行されたものと評価できます。今後、社会保障費関係経費の増加、老朽化した公共施設再配置(更新、複合化など)に係る経費の増大が見込まれますので、なお一層の「最小の経費で最大の効果」を挙げること、積極的な財源の確保や事業の選択と集
中による効率的かつ将来世代に過度な負担を残さない、健全な行財政運営に努めることが求められます。

9月議会定例会を振り返って
 本定例会は、決算議会と言われるように、平成28年度一般会計歳入歳出決算認定、5つの特別会計及び上水道事業会計の決算認定とともに、平成29年度一般会計補正予算、3つの特別会計の補正予算、条例の一部改正、財産の交換、道路線の廃止の議案のほか3件の委員会提出議案、2件の議員提出議案の審議が行われました。また、6件の請願、3件の陳情についても審議しました。
 これらの議案等については、本会議及び委員会において、各議員から一問一答方式の質疑が行われました。
 本定例会の特徴として、
・平成28年度公共下水道事業特別会計決算認定の議案が不認定とされたこと。
・一般会計補正予算について可決後に、附帯決議が可決されたこと。
・各常任委員会において、議員間討議が積極的に行われ、委員の意見表明、一致点を見出すための合意形成の努力が見られ、特に請願においては、採択、一部採択、趣旨採択という議決ではありましたが、市民の提案や意見に対し真摯な審議が行われたこと。
・北朝鮮による弾道ミサイルの発射に対する抗議を決議したこと。
が挙げられます。
 本定例会の質疑の過程で、各議員からの指摘や意見について、定例会が終了したから終わるのではなく、本年度の予算執行や次年度の予算編成につなげていけるよう、政策提言(提案)としてまとめ、市長へ提言(提案)させていただくよう努めてまいります。
以上

  

Posted by mc1397 at 22:23Comments(569)TrackBack(0)