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mc1397

2016年12月27日

行政報告

岩倉市いじめ防止基本方針
 平成28年11月、岩倉市は「いじめ防止基本方針」を策定しました。この方針に基づき、12月定例会で「岩倉市いじめ問題対策連絡協議会等条例」が制定されました。この方針は、岩倉市において、いじめは、どの学校でも、どの児童生徒でも起こり得る問題であり、どんないじめも見逃さないという共通認識に立ち、迅速かつ適切に対応するために、いじめの防止等の対策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針として策定されたものです。その主な内容は次のとおりです。

〇いじめの定義・・・「いじめ」とは、児童生徒と一定の人的関係にある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの。

〇関係者の責務
①いじめの未然防止
教育委員会・・・いじめを生み出さない学校づくりを支援する。
学校・・・児童生徒といじめとは何か、「いじめは決して許されない」との理解を促す。全ての児童生徒が自己肯定感や役立ち感を感じ、他者を大切にする気持ちを育むことができる教育活動や学校づくり。コミュニケーション能力の向上に取り組み、いじめの未然防止に努める。
保護者・・・命を大切にする心や他を思いやる心を育て、規範意識の醸成等に努める。
地域・・・地域全体で児童生徒を見守り、育てていく役割が期待される。体験活動などで「地域とともにある学校づくり」を推進する。

②いじめの早期発見
 教育委員会・・・スクールカウンセラー、子どもと親の相談員を各学校に配置し、児童生徒や保護者が悩みを相談しやすい環境の充実を図る。
学校・・・定期的なアンケート調査や教育相談の実施等を充実し、いじめの早期発見に努める。家庭での子どもの様子を把握する。
保護者・・・家庭における情報モラルの指導やルール作りを行うことで、子どもがいじめの加害者や被害者にならないように努める。
子ども・・・いじめや他の子どもの権利が侵されるところを見かけたとき、勇気を持って、視て見ぬふりをしないよう努める。
地域・・・いじめの疑いがあると思われる場合は、学校、保護者等に積極的に情報を提供する。

③いじめへの適切な対応
教育委員会・・・指導、助言を行い、適切な対応が講じられるよう支援する。問題解決後も、継続的に状況を把握し、再発防止に努める。
学校・・・いじめを認知した場合などは、特定の教職員で問題を抱え込むことがないよう、迅速かつ組織的に対応する。
保護者・・・市や学校が講ずるいじめ防止等の取組に対し、必要な協力を行う。

〇岩倉市としての取組
①岩倉市いじめ問題対策連絡協議会・・・いじめの防止等に関する機関の連携を図るため、学校の代表者、学校の保護者の代表者、一宮児童相談センター職員、人権擁護委員、主任児童委員、江南警察署署員等で構成し、いじめの防止等に関する取組が基本方針に基づき、実効的に行われているかを点検し、いじめの防止等に関する対策の充実を図る。

②岩倉市いじめ問題専門委員会・・・重大事態(いじめにより児童生徒の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき及びいじめにより児童生徒が相当な期間(年間30日を目安とする。)学校を欠席することを余儀なくされている疑いがあると認めるときをいう。)に係る調査を行う必要が生じた場合、教育、法律、医療、心理や福祉等についての専門的な知識及び経験を有する者で構成し設置する。

③広報・啓発活動・・・「いじめをしない、させない、見逃さない」社会の実現を目指し、いじめの防止等についての広報・啓発活動を行う。

④教職員の資質の向上

⑤インターネット等を介したいじめへの対応

〇学校としての取組
「学校いじめ防止基本方針」に基づき、いじめの未然防止、早期発見、いじめに対する適切な措置等について組織的に取り組み、いじめのない学校づくりを目指す。

〇重大事態への対処
①学校及び教育委員会の対応
・重大事態が発生した場合は、学校は教育委員会を通じて市長へ報告する。
・学校が主体として調査する場合、校内の組織を母体として調査や対応を行う。
     ↓
 調査の結果は、教育委員会へ報告する。
     ↓
 教育委員会は、市長へ報告する。
・教育委員会が主体として調査を行う場合、専門委員会が調査する。
     ↓
 市長へ報告する。

②市長による再調査及び措置
・重大事態への対処又は同種の事態の発生の防止のため必要があると認めるときは、いじめ問題調査委員会による再調査を行う。その調査の結果を議会に報告する。
*いじめ問題調査委員会・・・専門的な知識及び経験を有する第三者等の参加による市長の附属機関として、専門委員会の調査の結果について調査を行う(第三者による検証機関)。
以上が主な内容です。

◎所見
 岩倉市いじめ防止基本方針が策定されたことにより、子どもに対するいじめ問題について、組織的にどう対応するのかが明確になりました。岩倉市における小中学校での「いじめ」の状況は毎年、9月議会定例会において主要施策の成果報告書が提出され、同報告書に記載されております。それによると、平成27年度の「いじめ」の状況は、小学校で0件、中学校で4件となっております。報告書では「全小中学校に子どもも親も相談できる相談員を配置し、相談活動を通して児童生徒の悩みや問題を始め、保護者からの相談にも対応することにより、不登校などの早期発見、早期対応や未然防止をすることができた」旨の記載があります。27年度の相談件数等の状況によると、「いじめ」の他に、「友人関係」の相談が小学校で372件、中学校で207件、「家庭・家族の問題」では小学校で73件、中学校で625件の相談がありました。「いじめ」をどう捉えるのかによって、その区分が異なりますので、一概には言えませんが、統計には表れない「隠れいじめ」もあるのではないかと思われます。子ども自身が心身の苦痛を感じることがあっても、「からかい」として「友人関係」に分類される場合もあるのではないかと思います。例え、そうであっても、子ども自身の悩みや問題に真摯に向き合うことが大切であり、本基本方針により「いじめをしない、させない、見逃さない」学校づくりへの取組が求められます。「子どもは未来のまちづくり人」が岩倉市の教育の基本方針でありますので、「生きる力」に視点を向けた教育活動や地域活動、家庭教育を進めていくことが重要であります。私自身、町内の安全ボランティアの一員として、出来るだけ小学生の下校時にサポートする活動に参加しておりますが、日頃から子どもたちとの触れ合いの時間を持ちたいと思います。
以上
  

Posted by mc1397 at 13:03Comments(312)TrackBack(0)

2016年12月23日

議会定例会報告

平成28年12月(第4回)岩倉市議会定例会報告

いじめ問題対策連絡協議会等条例を制定
 ~いじめ防止等の対策を講じる~
 12月2日から20日までの会期日程で開催され、諮問1件、議案30件、議員提出議案1件を審議し、すべて可決・同意されました。なお、請願1件が提出されましたが、不採択となりました。
主な議案等の概要は次のとおり

【平成28年度補正予算の概要】
〇一般会計補正予算
   1億6,626万8千円
 主な内容
人事管理費 パート職員賃金  168万3千円
   職員の病休、育休等によりパート職員賃金が不足する見込みのため、増額するもの。
いじめ問題調査委員会委員報酬  12万円
  岩倉市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定に伴い、市長の附属機関となる「いじめ問題調査委員会委員」6名分の報酬を計上するもの。
いじめ問題専門委員会委員報酬  12万円
いじめ問題対策連絡協議会委員謝礼 2万5千円
 岩倉市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定に伴い、教育委員会の附属機関となる「いじめ問題専門委員会委員」6名分の報酬及び「いじめ問題対策連絡協議会委員」5名分の謝礼を計上するもの。
 *いじめ問題調査委員会や専門委員会、いじめ問題対策連絡協議会の役割などは条例の制定の概要をご覧ください。
区公会堂建設費等補助金  43万9千円
 台風による被害があった野寄町公会堂の修繕に対する補助金
過年度納金還付金  2,970万円
 過年度の国・県負担金等の確定に伴い、不足する返還金を増額するもの。
臨時福祉給付金支給事業  1億1,783万円
 国の補正予算による低所得者向けの給付金支給業務が実施されるため、臨時福祉給付金、システム改修業務委託料、パート職員賃金など必要な経費を増額するもの。
桜まつり事業 桜まつりポスター及びリーフレット作成委託料 84万円
 新たに外国人向け(英語、中国語版)のリーフレットを作成するための委託料を増額するもの。
消費者行政費  27万3千円
 消費生活センターの開設に合わせ、電話回線の開設、案内表示、備品等必要となる経費(通信運搬費、手数料、備品購入費)を計上するもの。
岩倉西春線道路改良事業  2,936万8千円
土地取得費  2,881万3千円
残地補償費  55万5千円
 天保橋架け替え事業の減額に合わせ、国庫補助のパッケージ事業となる岩倉西春線道路改良事業の土地取得等に係る経費を前倒して計上するもので、平成31年度完了を目指します。
天保橋架け替え事業負担金  △4,616万4千円
 決算見込みに合わせて負担金を減額するもので、平成29年度完了を目指します。なお、事業主体は北名古屋市です。
消防庁舎施設管理費 修繕料 250万7千円
 平成8年の消防庁舎建設時から使用している電話交換機等が老朽化による機能低下があるため、更新するための経費です。
臨時講師事業 パート職員賃金  30万円
 岩倉東小学校において、支援を必要とする生徒に対応する支援員の増員が必要となったため、不足する賃金を増額するもの。
要保護及び準要保護生徒就学援助費  197万円
 対象者が当初見込みよりも多く(120人→145人)、今後の学校給食費・学用品等の支払いのため、不足する就学援助費を増額するもの。
図書館防災設備設置等工事  66万円
 図書館施設として必要な誘導灯の移設や非常照明の設置等の防災設備等を整備するための経費です。
他に人件費の補正があります。これは、人事異動に伴う経費と本年度の人事院勧告に準じて職員等の人件費を増額するものです。

〇国民健康保険特別会計補正予算  4,545万9千円
一般被保険者高額療養費  4,666万1千円
前期高齢者納付金  4千円
人件費の補正(人事異動及び人勧分の経費)  △120万6千円

〇公共下水道事業特別会計補正予算  △158万7千円
  人件費の補正(人事異動及び人勧分の経費)

〇介護保険特別会計補正予算  891万円
  人件費の補正(人事異動及び人勧分の経費)

〇上水道事業会計補正予算  △848万2千円
  人件費の補正(人事異動及び人勧分の経費)

【その他の議案の概要】
〇岩倉市教育委員会委員の選任について
 熊沢辰巳氏を引き続き教育委員に選任することに同意しました。

〇岩倉市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について
 いじめ防止対策推進法に基づき、いじめ問題に係る関係機関の連携強化、防止対策等の施策の調整、重大事態への対処等について、次の三つの機関を設置し、いじめ防止等の対策を講じます。
岩倉市いじめ問題対策連絡協議会・・・小中学校の代表者、保護者の代表者、一宮児童相談センター、人権擁護委員、江南警察署員などで構成し、いじめの防止等に関係する機関及び団体相互の連絡調整を図ります。
岩倉市いじめ問題専門委員会・・・教育、法律、医療、心理、福祉等についての専門的な知識及び経験を有する者で構成し、いじめの防止等の対策、重大事態(児童等の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき又は相当な期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがあると認めるときをいう)の対処等を行います。
岩倉市いじめ問題調査委員会・・・教育、法律、医療、心理、福祉等についての専門的な知識及び経験を有する者で構成し、いじめ問題専門委員会の調査結果について調査し、市長に報告します(検証機関的役割)。

〇岩倉市農業委員会の委員及び岩倉市農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の制定について
 農業委員会委員の選出方法が、従来の公選制と市長の選任制の併用から、市長の任命制に改められます。また、新たに農地利用最適化推進委員が定められます。農業委員は14人(現行16人)、農地利用最適化推進委員は3人(新設)となり、農地利用の最適化(担い手への農地利用の集積・集約化、耕作放棄地の発生防止・解消、新規参入の促進)が推進されることとなります。

〇岩倉市消費生活センター条例の制定について
 岩倉市役所内に市消費生活センターが平成29年4月1日に設置されます。消費者相談、苦情処理など市独自に専用窓口を設け、専門の相談員が月曜日から木曜日までの午前中に相談を受け付けます。

〇岩倉市税条例等の一部改正について
 医療費控除に特例制度が導入されます。スイッチOTC医薬品(医療用から転用され、一般の薬局で販売される医薬品)が確定申告において医療費控除の適用が受けられます(平成30年1月1日から平成33年12月31日までの期間限定で、最高限度額88,000円)。他に延滞金額の計算期間の見直しなどの改正もありました。

〇岩倉市国民健康保険税条例の一部改正について
 賦課限度額を法定限度額に合わせる等の改正で、現行85万円が改正後89万円となります。

〇岩倉市企業立地の促進等に関する条例の一部改正について
 昨年の12月定例会で議決された条例の改正で、市民の雇用の機会の拡大を図るために雇用促進奨励金を追加するものです。奨励金は新たに雇用した者1人につき20万円(限度額200万円)を企業に交付するものです。

〇岩倉市総合体育文化センターの指定管理者の指定について
 平成29年4月1日から5年間、日本環境マネジメント(株)を指定管理者とするものです。選定に当たって、プロポーザル方式で募集し、応募のあった2社のうち同社を選定し指定するものです。

〇その他、諮問として人権擁護委員の推せんにつき意見を求めること、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正、職員の育児休業等に関する条例の一部改正、職員の給与に関する条例の一部改正、議員提出議案(鉄道駅ホームの危険個所の実態調査、内方線付き点状ブロックの整備などを国に求める意見書)などが審議され、全議案可決されました。
以上
  

Posted by mc1397 at 22:20Comments(310)TrackBack(0)

2016年12月13日

一般質問を行いました

平成28年12月定例会において、一般質問を行いましたので、その内容を紹介します。
1い~わくんについて
(1)これまでの活動をどう考えるのか
①なぜ「ゆるキャラグランプリ2016」にエントリーしなかったのか
 全国各地のご当地キャラクターが日本一を決める第7回となる「ゆるキャラグランプリ2016」が11月5日、6日に愛媛県松山市で開催され、投票の結果、高知県須崎市の「しんじょう君」が1位に選ばれました。中部地方では四日市市の「にゅうどうくん」が13位、知立市の「ちりゅっぴ」が21位の成績であったとのことです。ゆるキャラグランプリ2016には、なぜか「い~わくん」はエントリーしておりません。10月20日付け中日新聞によると、西尾張の自治体からは昨年出場した10市町のうち、岩倉市を含む4市町(稲沢市、あま市、愛西市)が出場を取りやめたとのことであります。記事によると、稲沢市商工観光課の担当者は「順位が上がらず、逆にイメージ低下につながりかねない」と話しており、岩倉市の商工農政課の担当者も「名刺配りなどの対策をしないと悪い順位になってしまう」とのこと。さらに記事によると、ある関係者は企業や団体などを職員が訪れて投票を依頼しているとして「組織的に力を入れ、得票数が異様に多くなっている」と述べています。今年のエントリー数は昨年より300体以上減少している点について、大阪府立大の荒木長照教授から「純粋な人気投票というより、悪く言えば組織票をいかに集めるか。集める情熱が続かない場合や、人口の少ない自治体からは若干飽きられたのでは」とエントリー数の減少の推測を紹介し、くまモンの被災者応援や募金活動などから、キャラクターの社会的な役割の一端をのぞかせたこと、ご当地のシンボルとして、理解と共感を得るような活動が一番重要とその在り方について記事は指摘しています。本年7月に行われた東海三県のご当地キャラクター「JIMOキャラ総選挙」では「い~わくん」は出場しており、選挙結果は43のエントリーのうち9位でありました。全国のゆるキャラグランプリには、い~わくんは2012年の第3回では865体中95位、2013年の第4回は1580体中84位、2014年の第5回は1699体中74位、昨年の第6回は1727体中90位と健闘していると思いますが、なぜ今回はエントリーしなかったのか、その理由をお聞きします。

岩倉市の知名度アップという目的を達成した
 い~わくんは、市制40周年に公募によって誕生して以来、「岩倉市PR大使」として、観光まちづくりを進めるなかで、い~わくんキャラバン隊として市内外へ出かけるなど、市の様々な魅力発信に努めてまいりました。その中で、「ゆるキャラグランプリ」におきましても、本市では平成24年度からエントリーし、精力的に選挙活動して上位に入賞してきたところです。ゆるキャラブームにより、企業キャラクターを含め、年々エントリーするキャラ数も増えてきたことから、高順位の成績を残すための活動が過熱化してきております。い~わくん誕生から5年経過し、岩倉市の知名度アップや関心を持ってもらうきっかけとして一定の目的を達成したと考えており、今年度はエントリーをしなかったものであります。

今後、ゆるキャラグランプリなどの参加はどうするのか
 ゆるキャラグランプリ2016へのエントリー数が1421体で、昨年より300体減少したことは、過熱気味となっているイベントに対し、自治体が全国区の戦いに税金をつぎ込んでエントリーすることに合理性があるのかを立ち止まって考え始めたからと思います。その意味では賢明な方策であると思います。第7次実施計画によると、JIMO総選挙への参加登録料22千円が計上されておりますが、今後、ゆるキャラグランプリやJIMO総選挙への参加について、どのようにお考えでしょうか、お聞きします。

シティプロモーションを推進する中で、い~わくんを活かしていく
 先日行われた市制45周年記念式典のなかで、シティプロモーションの新たなブランドロゴやシンボルメッセージを発表したところでございます。今後はシティプロモーションを推進していく中で、い~わくんをどう活かしていくのかについて検討していきたいと考えております。

②「岩倉市PR大使」として、どのような活動を行ってきたのか
 い~わくんは平成23年12月1日の岩倉市制40周年記念式典で誕生しました。片岡市長から「岩倉市PR大使」として委嘱状が渡されました。本年は市制45周年で、ちょうど5年が経過したところですので、これまでの活動を振り返り、これからのあり方を考えるいい機会ではないかと思います。そこで、この5年間、「岩倉市PR大使」として、どのような活動を行ってきたのか、お聞きします。

イベントなどで、市のPRを意識しながら活動
 い~わくんは、い~わくんキャラバン隊を通じまして、これまで市の行事や各地域で行われるお祭りやイベントなどに幅広く参加し、積極的に市民とのふれあいの場を設けてまいりました。また、市外でのイベントでは、来場者とのふれあいに加え、ステージでの踊りやクイズなどを交えて、市のPRを意識しながら活動を行ってきました。

③い~わくんの活動をどう評価するのか
 い~わくんのブログを見ると、「い~わくんキャラバン隊」として様々な活動をしております。商工農政課のスタッフと、業務委託しているNPO法人いわくら観光振興会のスタッフの頑張りが活動を支えていると思います。しかし、5年間、ほぼ同じような活動であることも、ブログを見れば分かります。い~わくんを有名にしたいのか、岩倉市の認知度を向上させ、岩倉市への集客効果を高めたり、地域の活性化に役立てたりするために活動しているのか、手段と目的が曖昧になっているような気がします。そこで、今までの活動をどう評価するのか、問題や課題はあるのか、についてお聞きします。

岩倉市への関心は高まり、一定の成果は上がった
 い~わくんは、平成23年度に誕生して以降、様々な行事に参加するだけでなく、平成24年5月からフェイスブック、平成25年9月からツイッターを始め、これまで一日も欠かすことなく更新を続けてきたこともあり、現在のように市内外から多くの方に愛されるキャラクターに育ってきたと感じております。様々な手段を活用し、い~わくんの認知度を上げることで、岩倉市への関心の高まりに繋がっているものと考えておりますので、これまでの活動で一定の成果は上がっていると考えております。

④マスコットキャラクターの使用について
マスコットキャラクターとしての使用件数は
 マスコットキャラクターとして、い~わくんは各方面で使用されているようです。市内のお菓子製造販売店では包装紙にい~わくんを使用しており、い~わくんのデザインがうまく使われております。全国的に圧倒的な知名度のある「くまモン」はストラップやぬいぐるみ、キャラクターグッズ、伝統工芸品、食品パッケージ、野菜につけるシールなど今や8000種類を超す商品に使われ、使用料は原則無料とのことで、今なお利用申請が増え続けているとのことです。データは平成24年と少し古いですが、くまモン関連商品の売り上げは熊本県が把握しているだけで239億円とのことです。無料で使用許諾していることも拍車をかけているのでしょうか。そこでい~わくんのマスコットキャラクターとしての使用許可についてお聞きします。岩倉市マスコットキャラクターの使用に関する要綱に基づき、第4条の使用許可申請、第5条の使用の許可、第6条の使用の不許可という手続きがあります。使用料は無料であります。では、今までの使用の申請の件数、使用の許可件数、また、使用の不許可の件数、使用許可の取り消し等の件数、使用の許可の市内と市外の件数、そして主にどのような業種からの許可申請があったのか、についてお聞きします。

使用の許可は183件
 今までの使用状況ですが、申請件数は183件、うち許可件数は183件ですので、不許可件数はございません。また、使用許可の取り消し等の件数についてもありません。使用許可の市内と市外の内訳ですが、市内126件、市外57件となっております。業種については、許可書に記載を求めておりませんので把握できませんが、品目としましては、チラシや看板など広告媒体での使用が45件と1番多く、次にホームページへの掲載やLINEスタンプなどデザインとして使用する場合やバッチ類の商品、ポロシャツやパーカーなど衣類の作成などとなっております。

使用状況の報告を求めているのか
 い~わくんのデザインを使用した商品などのサンプルの提出や使用状況の報告を求めていますか、お聞きします。

使用状況の報告は求めていない
デザイン申請の際に、使用方法やサンプルなどをいただいておりますので、使用状況の報告については、特に求めておりません。

い~わくんのイメージに合うかの審査はしているのか
 インターネットでいろいろ調べていると、い~わくんのデザインを使用した商品がありました。デザインは要綱のデザインを使用しており、岩倉市の認定番号や岩倉市マスコットキャラクター「い~わくん」の表示もあります。ただ、この商品は園芸用の虫とりシートでありまして、表面にい~わくんの図柄、裏面が粘着面となっております。この商品を取り寄せて、試しに使用したところ、虫がたくさんくっ付いておりましたので効果はあります。この会社の売り出し文句は「愛知県岩倉市のご当地キャラ「い~わくん」でオシャレな庭に大変身!」とあります。この会社は、い~わくん以外にも、うながっぱ、出世大名家康くん、いちみんなどを同様に使用しており、商売上手だなと感心もしますが、審査の段階で、い~わくんのイメージと合うものかどうかを審査するのかどうか、第6条の5つの不許可項目に該当しなければ許可することになるのか、審査はどのようにしているのか、についてお聞きします。

イメージに合うかの適否は判断している
 い~わくんのデザインについては、様々な機会に多くの人の目に触れることでPR効果があると考えておりますので、法令や公序良俗、政治思想や宗教など不許可項目に該当していなければ許可しております。また、許可審査については、事前に使用に関する相談を受ける中で、い~わくんのイメージに合うかどうかの適否は判断しております。

使用料を有料化してはどうか
 先ほども述べましたが、くまモンは「損して得を取れ」という熊本県の戦略で、使用料は原則無料であります。通常キャラクターを商用として用いる際には、イラストやロゴなどの商標を使うために利用料を払うものと思います。例えば、滋賀県彦根市の「ひこにゃん」の場合、売り上げの3%を利用料として支払う必要があり、愛媛県今治市の「バリィさん」も商品化すれば、1アイテムごとに契約料を支払うことになっているそうです。そこでお聞きします。い~わくんは商標登録をしているのか、商用として使用する市外の会社や事業者に限って、使用料を有料とする考えはあるのかをお聞きします。

認知度向上を優先、使用料は考えず
 い~わくんの商標登録については、他市町のキャラクターの登録状況や費用面など総合的に判断した結果、現在、商標登録しておりません。また、使用料の有料化については、今後もい~わくんの認知向上のため積極的な活用を優先していきたいと考えていることから、現時点で考えておりません。

デザインをフリーにしてはどうか
 い~わくんのデザインについて、要綱第2条で定めるデザインは1種類だけです。今やい~わくんはいろいろなポーズのデザインがありますので、使用する際のデザインの種類を増やすとか、デザインそのものをフリーにするとかして、い~わくんの持ち味が発揮できるようにしてはどうかと思いますが、お考えをお聞きします。

9種類のポーズが利用できる
 い~わくんのデザインは、当初1ポーズでしたが、現在はホームページ上で基本形を含む9種類のポーズを開示し、ご利用いただいております。その中で、例えば、い~わくんの持っている旗の「岩倉市」の文字を「いわくらやきそば」に変えるなど、それぞれのポーズを変化させる場合や営利目的によるデザイン使用の場合に使用許可申請をいただいております。今後も皆さんに親しんでいただけるデザインを増やしていけるよう検討していきたいと考えております。

(2)これからのい~わくんに期待したいことについて
①ファンクラブを設立してはどうか

 い~わくんは子どもたちに圧倒的な人気があります。子どもを惹き付ける魅力があるのでしょうし、呼ばれればどこにでも出かけるという地元を置き去りにしない、地域に密着した活動をしているからでしょう。子どもを惹き付けるということは、若いパパやママも取り込めます。い~わくんクラブというファンクラブを設立し、ファンとの交流会、市外から来るファンへのおもてなし、そして、い~わくんのファンから「岩倉市のファン」になってもらってはどうでしょうか、ファンクラブ設立についての考えをお聞きします。

ファンクラブの立ち上げを期待
 い~わくんは子どもたちを始め、老若男女問わず多くの方に愛されているのではないかと感じております。引き続き、い~わくんを通じて岩倉市のPRを行い、ファンを作っていけるよう努めることで、そういった方々の中からファンクラブのような形のものが立ち上がることを期待しております。

②い~わくんの日を制定してはどうか
 い~わくんの誕生日は5月5日の子どもの日です。この日をい~わくんの日として制定し、大イベントを行ってはどうでしょうか。参加者はい~わくんのデザインの服を着て、お祝いをしてはどうかと思いますが、お考えをお聞きします。

シティプロモーションの中で活用を検討する
 い~わくんの誕生日である5月5日をい~わくんの日と制定し、イベントを行うことは、これまでも検討してまいりましたが、5月5日は子どもの日で、ゴールデンウィーク中であることから実現には至っておりませんでした。今後、シティプロモーション事業の中でい~わくんをどのように活用していくかも含め、検討していきたいと考えております。

③い~わくんに稼いでもらってはどうか
 先ほど、使用料の有料化についてお聞きしたところですが、5歳児のい~わくんを酷使するつもりはありませんが、一定の知名度があるので、い~わくんに稼いでもらってはどうかと思います。例えば、い~わくんは他のマスコットキャラクターとの交流もあるようですので、くまモン、ひこにゃん、ふなっしーなど有名なキャラクターのグッズをプロデュースしてイベント会場などで販売してはどうでしょうか。全国的な有名なゆるキャラのグッズが岩倉でも購入できるとなれば岩倉の知名度も向上し集客効果もあると思います。イベント会場や市内の店舗、あるいは空き店舗を活用して、有名なゆるキャラのグッズを販売してはどうでしょうか、お聞きします。

仕入れや在庫処理の問題がある
 い~わくんのグッズを購入できる場所としましては、市役所1階にある観光情報ステーションの他、東町にある1店舗、また名古屋市新栄町にあるCBC会館1階「ラヴァースショップ」において店頭販売している他、軽トラ市や岩倉桜まつり、いわくら市民ふれ愛まつりなどのイベント時においても出張販売を行っております。くまモンやひこにゃんなどの商品も一緒に販売することになれば、集客に繋がるのではないかと思いますが、過去にも検討した中で、仕入れにかかる費用や売れ残った場合の在庫処理をどうするかなど、観光振興会に資金が潤沢にある訳ではございませんので、困難であると判断しております。

④これからのい~わくんについて、どのような戦略を持ち、岩倉市の認知度を高めていくのか
 5年目を節目として、これからのい~わくんが岩倉市PR大使としてどのような活動を展開し、シティプロモーション事業とも関連しますが、岩倉市の認知度を高めていくのか、その戦略をお聞きします。

観光PR大使としてイベントに参加、シティプロモーションも取り組む
 これまで積み上げてきた活動の成果として、い~わくんは市民の皆さんに親しんでもらえるようになりましたので、引き続き、岩倉市のPR大使として、市内外のイベントに積極的に参加していきますし、新たに始めましたシティプロモーションの中で、い~わくんを活用した取り組みを進めてまいりたいと考えております。

市長として、どう評価し、期待するのか
 片岡市長にお聞きします。い~わくんの産みの親、育ての親として、この5年間のい~わくんの活躍をどのように評価するのか、これからのい~わくんに何を期待するのか、お聞きします。

ブランドロゴとい~わくんを一体にして、岩倉の魅力を発信
答(市長) い~わくんは公募して誕生したわけです。最初にデザインを募集しまして、何百ときたわけです。その中で岩倉の方で、デザイナーをやっていた方で、子育てのために仕事をお辞めになったんですが、技術があるということで応募された中で、これだと思いました。それは岩倉をよく知っているということで、鯉のぼり、五条川、桜の要素が三つ入っていたということで、デザインは簡単に決まりました。その後、名前の公募となりました。名前はいろいろ出てきましたが、選考委員会の中で議論がありまして、鯉太郎とか日本語的な名前になりかけたんですが、その議論の中で名字がいるという話になりまして、五条川鯉太郎という案も出てきた。これは皆さんに呼ばれにくいのではということで、い~わくんを押しましたが、私の味方は一人しかいなくて、最後に須藤議長がそれだけ市長がい~わくんというのであれば、それにしようとなりまして決まったんですね。名前の呼び方も子どもさんに分かりやすいということもありまして、また、い~輪を作ろうという意味も含めて選んだものであります。他市のイベントなんかに行っても、い~わくんはよく知られていまして、「市長、岩倉のマスコットは可愛いね」と聞いております。5年間立ちまして、特に子どもたちには人気になってきたのではと思います。一定の成果は上げてきたと思います。これからに期待するということでは、12月1日の45周年記念式典において、シティプロモーションにおける岩倉のシンボルメッセージである「いわくらしやすい」をデザインしたブランドロゴを発表いたしました。シティプロモーションのブランドロゴとい~わくんを一体になりながら、ぜひPR大使として活躍しながら、岩倉の魅力をい~わくんを使って発信していきたいと思っております。ぜひ議員の皆さんも協力していただいて、バッチも付けていただいて、このロゴを普及させていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

2まち・ひと・しごと創生総合戦略について
(1)推進体制及び進行管理体制について
①推進体制はどうであるのか
 まち・ひと・しごと創生総合戦略は、今後加速度的に進むと予測される人口減少と急激に進行する少子高齢化という社会情勢に的確に対応し、人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくため、「まち・ひと・しごと創生法」が平成26年11月に公布・施行されました。市の総合戦略は、まち・ひと・しごと創生法第10条に基づき、国や愛知県の総合戦略を勘案しつつ、岩倉市の実情を踏まえて平成28年3月に策定されました。計画期間は平成27年度から31年度までの5か年となっております。以上申し上げたことは、総合戦略に記載されていることであります。ここで感じたことを私見として述べさせていただきます。国は相変わらず、中央と地方という捉え方の中で、地方を一括りにし、国主導で地方創生を進めておりますが、大切なことは、地域の自治体や住民が地域の課題を「自分ごと」として受け止め、地域自治体や住民が主導していくという「地域創生」の視点をもって取組むということではなかろうかと考えます。今回の一般質問では、推進体制や進行管理体制の進捗状況についてお聞きし、総合戦略の重要な事業について、推進する立場から若干の意見や提案をさせていただきますのでよろしくお願いします。
本年3月に策定されました岩倉市まち・ひと・しごと創生総合戦略によると、第2章総合戦略の推進及び進行管理体制の記述があります。推進については「「総合戦略」を推進するため、関係各課相互の緊密な連携を図りつつ総合戦略で位置づけた各施策・事業を効果的に推進します。」とあります。これだけでは庁内における推進体制がどうであるのか、兼務辞令を発令された、まちづくり政策推進担当がどのような役割を果たしているのか、分かりませんので、どのような体制で推進しているのか、まちづくり政策推進担当の役割は何か、各施策・事業の進捗状況はどうであるのかについてお聞きします。

まちづくり政策推進会議で議論し推進
 まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進体制としての庁内組織は設置していませんが、秘書企画課が中心となり関係課と連携を図りながら取組を進めているところであります。また、総合戦略で位置づけた施策・事業の中には、庁内のプロジェクトチームである、まちづくり政策推進会議で議論しているものであることから、会議の事務局である秘書企画課において、緊密な連携を図りながら推進しています。まちづくり政策推進担当の役割は、「広報」、「企業誘致」、「シティプロモーション」、「住宅施策」の4分野のそれぞれの担当業務について、課、部を超えて横断的・総合的に本市のまちづくり施策を進めることです。総合戦略は平成28年度を実質的な初年度ととらえており、28年度の新規事業として、中小企業・小規模事業者活性化行動計画の策定、地域産業活性化支援事業におけるビジネスサポートセンター事業、「岩倉ものづくり『FOCUS』」の作成、若い世代をターゲットにしたシティプロモーション戦略の策定、ホームページのリニューアルなどを進めています。また、先日開催しました市制45周年記念式典では、本市のシンボルメッセージとブランドロゴ、ホームページのリニューアルの発表を行い、リニューアルしたホームページを活用しながら「いわくらしやすい109の理由」を市民と一緒に探していくプロジェクトを始めたところです。

②進行管理体制はどうであるのか
 総合戦略の第2章では、「評価・検証に当たっては、幅広い視点から多角的に行うため、検証組織を設置し、意見をいただきながら評価・検証を行うものとします。」とあり、PDCAの図式では、(仮称)岩倉市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会がPDCAのC、効果を検証するチェックのところで、状況報告を受け、意見を出すという仕組みとなっております。総合戦略の報告書では(仮称)が付いておりますが、この組織は設置されているのでしょうか。また、設置されているならば、総合戦略推進委員会の構成はどのようなメンバーでしょうか、お聞きします。

本年7月に設置、メンバーは総合戦略検討委員が中心
 平成28年7月に岩倉市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置要綱を制定しました。委員は、総合戦略策定時の検討組織である「岩倉市人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生総合戦略検討委員会」のメンバーを中心に、識見を有する者・子育てに関わる機関又は団体の代表者・子育て支援活動に関わる者・商工業団体の代表者・市内金融機関の代表者で構成されています。

 総合戦略推進委員会の進捗状況はどうでしょうか、動き出しているならば、状況報告に対し、具体的な意見はあったのでしょうか、進捗状況についてお聞きします。

 推進委員会につきましては本年10月に第1回の会議を開催しましたが、27年度末に策定した計画の進捗について意見をいただく場であり、実質的には28年度がスタートとなっていることから具体的に施策・事業の進捗状況を報告できる段階でなく、主に28年度の新規事業の進捗状況の説明と次回以降の会議の進め方について意見をいただきました。

(2)総合戦略の推進のために
①なぜ少子高齢化や人口減少などの問題があるのか

社会構造と価値観が変化、行政はどう対応するのか
 平成27年度から5か年の計画である総合戦略はすでに1年と9か月が過ぎようとしております。これまでは施策の実践に向けての助走というか土台作りであったかと思います。29年度以降の本格的な施策の実施が市民の共感を呼ぶのか、真価が問われることとなります。ここでそもそも論になりますが、今の日本が抱える全国的な問題である少子高齢化、人口減少、地域経済の疲弊、若者の晩婚化・晩産化、合計特殊出生率の低下、格差の拡大などがなぜ起きているのか、どのように対応していくのかについて考えたいと思います。11月6日付けの朝日新聞の特集として、「18歳をあるく」という記事がありました。この中に1990年代から今日までの大卒者が正社員として採用される割合が載せてあり、1990年代前半、バブルが崩壊し就職氷河期が始まったとされる時期ですが、男性は90.5%、女性では78.9%が正社員として採用されていました。その後、リーマンショックなどで日本経済は低迷し、2000年代後半の正社員採用割合は、男性81.1%、女性78.3%、それから更に低下し、2010年代前半では10ポイント近く低下し、男性71.8%、女性70.2%の正社員採用割合です。まじめに働き、幸せな家庭を持ちたいと願う若者にとっては不幸というか生きづらい世の中と思います。10代の若者も将来を描きにくい時代です。「大学全入時代」と言われても学費の負担と大卒の肩書をてんびんにかけ、進学を諦める生徒も少なくないと記事にあります。このことから言えることは、社会構造の変化が起きていること、その背景には人々の価値観の変化があるのではないでしょうか。例えば、非正規雇用が問題となっておりますが、非正規雇用そのものが悪いわけではありません。フルタイムで働けない方もいるのです。働き方に多様性があってもいいと思います。問題なのは同一労働同一賃金でないことに格差拡大の問題があります。私がここで申し上げたいことは、人々の価値観が変化していることに行政がどう対応できるかであります。戦前戦中は一定の価値観を押し付ける行政でありました。戦後はその反省に立って、個人の価値観に立ち入らない行政であります。よく行政の判断基準や指標で持ち入れられる「標準」という考え方の行政であります。価値観の変化を考えずに、標準に合わせた行政でいいのでしょうか。現在、起きている諸問題を打開できるのでしょうか。個人の価値観に介入しろと言っているのでありません。人々の価値観の変化に気づき、より良い行政を進めていただきたいとの思いから、社会構造の変化と人々の価値観の変化の関係について述べたものであります。答えづらい質問ではありますが、社会構造の変化と人々の価値観の変化、行政の対応について見解があればお聞きしたいと思います。

幅広い課題に柔軟に対応する
 少子化・人口減少として主に考えられるのは、生活水準の向上に伴う価値観の多様化や女性に社会進出などによる未婚化・晩婚化、晩産化、子育てにかかるコストが増加したこと等による多くの子どもを持つ家庭が減ったこと、核家族化と女性の働き方の変化等により子育てをする環境が変化してきていることが上げられます。また、少子化に加え、医療の発達や生活水準の向上による長寿命化により人口構成における高齢者の割合が増えたため急激な少子高齢化が進んだと考えられています。行政の判断評価や指標は「標準」であり、「標準」で諸問題を打開できるのかとのことですが、地方自治体につきましては、最小の経費で最大の効果を上げることを使命としており、住民ニーズに対してより効率的に施策・事業を実施していくに当たっては、標準あるいはメジャーな部分をターゲットにしていくことも必然であると考えています。しかしながらマイナーな部分をターゲットにすることで社会全体に効果を及ぼすこともありますし、これからは地方自治体の中で差別化を図っていくためには特にそうしたことにも意識していかなければならないと考えています。そのためには社会構造の変化や価値観の変化に広くアンテナをはり、限られた予算の中でより幅広い課題に柔軟に対応していく必要があると考えます。

②移住・定住の促進について
近年の住宅建築の推移と今後の傾向は
 第7次実施計画によると、三世代同居・近居等支援事業や若者定住促進事業があります。近年は、市内全域で戸建て住宅の建設が好調で、毎週住宅販売のチラシが入っております。定年を迎えた方や年配の方が住宅を取得するというイメージがありましたが、昨今は若い方の住宅取得が目立ち、大いに歓迎すべきものと思います。また、介護等や子育ての問題を親や子どもたちが別々に考えるのではなく、家族として一緒の問題として捉え、お互いが助け合うために同居や近居を始める世帯もあり、住宅メーカーもそこのところ意識して二世帯分譲住宅を販売するケースもあります。そこで、近年の住宅建築の推移と今後の傾向をお聞きします。

住宅建築は高い水準で推移している
 直近5か年の住宅建築の推移として、固定資産税の家屋評価を基にした住宅建築の推移についてお答えします。平成23年度の住宅建築数は179棟、24年度は194棟、25年度は273棟、26年度は244棟、27年度は234棟となっています。直近3か年は230棟を超える高い水準で推移していると言えます。要因としては、近年、住宅ローンの金利が低水準となっていること、26年1月から住宅取得資金贈与の特例による非課税限度額が増額されたこと、26年4月からの8%への消費税率引き上げへの駆け込み需要、25年に市街化調整区域における規制緩和を行ったことなどが考えられます。今後の傾向として、先が見通ししづらい状況でありますので、現在のところ年間200棟程度で推移していくことを基本として考えています。一方、平成30年度の10%への消費税率引き上げ、34年度に生産緑地の指定から30年経過することにより特別な需要が見込まれることが想定されますが、具体的な数字については予測が難しい状況です。

若者定住促進事業で新築、中古住宅への補助内容は
 経済環境の変動など予測が難しいのはそのとおりですが、答弁にありましたように、6年後には市街化区域内の生産緑地の指定が解除されると、宅地化されるべき土地が多く出てまいりますので、それへの対応もいずれ考えなければならないと思います。若者定住促進事業は市内外に在住の40歳以下の夫婦が新築又は取得する場合に、その費用の一部を補助する事業であります。新築で10万円、中古で20万円と第7次実施計画にありますが、なぜ、補助額が違うのでしょうか。また補助額そのものがすでに実施している自治体と比べ、例えば、香川県東かがわ市では、新築住宅や建売住宅を市内業者と契約した場合は住宅取得費の5%で上限額は100万円、市外業者と契約した場合は5%で上限額90万円、中古住宅の場合は住宅取得費の5%で上限額50万円の住宅取得補助金です。石川県かほく市では、45歳未満の方が住宅を新築したり、購入したりした場合、最大100万円の奨励金です。これほど高額でなくても、兵庫県相生市では、転入者を対象に住宅を新築又は購入した世帯に奨励金30万円と18歳未満の子どもがいる場合、子ども一人につき5万円加算し限度額50万円との事例があります。新規事業として29年度予算に計上されると思いますが、インパクトに欠ける事業内容との印象を否めません。10件の数量としたのは年間世帯10世帯の転入を見込むという人口の将来展望が根拠と思われますが、市内の横移動もありますし、その辺りを換算して件数を増やしてもいいのではないかと思いますが、補助額の単価の算定の根拠も含めてどうなのか、お聞きします。

新築住宅は10万円、中古住宅取得に20万円の補助
 総合戦略の推進のための住宅施策として、三世代同居と近居に対しての補助事業に加えて子育て世帯の移住・定住促進策として、この若者定住促進事業を実施計画に計上しています。新築の10万円の金額の積算については、新築の分譲住宅等を取得した際の平均的な固定資産税額を参考としています。新築、中古住宅の積算件数については、それぞれ10件、計20件としております。ご指摘のとおり予算上不足する可能性があると考えておりますので、今後検討させていただくことも必要かと考えております。新築より中古住宅の場合に補助金額が高い理由は、空き家対策としての役割を持たせているためです。平成27年度に実施した空き家調査・検討業務では、新築住宅の低価格化が進んでおり、所有者の中古住宅の販売希望価格と購入を検討する人の取得希望価格にギャップがあるという課題が明らかになりました。この課題に対応し、中古住宅の流通の活性化を目的として、新築よりも中古住宅の取得の際に金額が高くなるように設定したものであります。

子育て住宅認定制度や子育て応援賃貸住宅の制度は
 総合戦略の施策である子育て応援住宅認定制度の創設や子育て応援賃貸住宅支援制度は事業化しないのですか、お聞きします。

アンケートなどで具体的な認定基準を検討する
 子育て応援住宅認定制度、子育て応援賃貸住宅支援制度については、実施計画には計上はされていませんが、現在、4か月児、1歳6か月児、3歳児健康診査の受診者の保護者に対してアンケート調査を実施するなど具体的な認定基準について検討を進めているところであります。

少子化対策として、4DKタイプの促進策を
 今後、子育て応援賃貸住宅支援制度を制度設計するに当たり、意見を述べます。市内のアパートや共同住宅は老朽化が目立っており、建て替えを考えるオーナーが出てくると思います。また、岩倉の交通の至便性から共同住宅の新築も好調のようですので、子どもがたくさんいる家庭、多子世帯向けの共同住宅が必要と思います。これまでは2DKや3DKの共同住宅が標準であったかと思いますが、少子化対策として政策的に子どもの多い世帯を応援するために4DKや4LDKのタイプの部屋の共同住宅を促すうえで、促進策を考えていただきたいと思いますが、どうお考えでしょうか、お聞きします。

不動産業者と意見交換し実効性のある制度を設計する
 基本的に制度設計上は、子育て応援住宅認定制度の基準を満たした場合に支援が受けられる仕組みを考えています。先ほど申し上げましたアンケート調査に加え、賃貸の共同住宅建設に関わっている不動産事業者との意見交換会を実施し、これまで面積の大きい家族向けの賃貸住宅が建てられなかった要因等を踏まえて、実効性のある制度設計を行っていきたいと考えております。

③シティプロモーション戦略の推進について
シティプロモーションの定義とは
 本年9月の全員協議会において、シティプロモーション事業のイメージ調査結果概要、そこから導き出された示唆、ワークショップの結果概要とそのポイントと示唆、今後のステップという中間報告がありました。その時点から現在まで、事業も進んでいると思われますのでお聞かせいただきたいと思いますが、まず最初に、そもそも論から入りたいと思います。そもそもシティプロモーションとは何でしょうか、その定義をお聞かせください。

愛着度の形成と自治体の認知度の向上
 シティプロモーションは、地域を持続的に発展させるために、住んでいる地域の魅力を発掘、再発見し、それらの魅力や資源を地域内部で活用可能としていくことであり、そこに住む地域住民の愛着度の形成と地域の売り込みや自治体の認知度の向上を図ることであると考えます。

目的は
 シティプロモーションとは簡単に言えば「自治体の営業活動」と言えます。従って、シティプロモーションは手段に過ぎません。シティプロモーションを手段として、何を目指すのかという「目的」の設定により、実施内容が決まってくると思います。それではシティプロモーションが目指す目的は何でしょうか、お聞きします。

認知度を高め、人口の増加を目指す
 岩倉の地域の魅力や資源をみんなで再発見することで、岩倉市に住むことへの誇りや愛着の醸成に繋げます。また、市外に住む人たちには、岩倉市の魅力等を発信していくことで、市の認知度を高め、転出の防止と移住定住を促しながら人口増加を目指すことを目的としています。

ロゴの検討経過はどうであったか
 目的のうち何より重要なのが「認知度の向上」です。中間報告でも「前提として認知度アップが必要」とあります。岩倉市という自治体の認知度の向上の取組が最初に行うべきことです。結果として、定住人口の増加や商工業の活性化、まちの元気につながります。岩倉市の認知度は、イメージ調査によると「名前だけ知っている」が55%という結果です。我々議員も名前だけ知っているでは評価されません。言動に共感や賛同を呼ばないと受け入れてもらえません。岩倉市の魅力をどう伝え、認知度向上を目指すのか、そのためにはシンボルメッセージやロゴで岩倉市とすぐに分かるような仕掛けが必要となります。例えば、真っ赤な看板に黄色の文字で「m」と書いてあるファストフード店と言えばあの店と連想できます。メッセージやロゴは岩倉市を想起させるものでなければなりません。市制45周年記念式典において、シンボルメッセージ及びロゴが発表されました。桜の花びらと五条川をイメージしたブルーの線の花丸のロゴ、「いわくらしやすい」というメッセージで、感覚的に親しみやすいとは思いますが、これで総合的な岩倉市の「くらしやすさ」を分かってもらえるのでしょうか、「いわくらしやすい」という字句は、読み方によっては「岩倉市 やすい」とも読めます。こう読まれると、「岩倉市って安っぽいよね」というイメージに成りはしないのか、危惧するところです。説明を受けて初めて、なるほどそういう意味なのかと分かるようでは、ロゴとは言えないのではないでしょうか。ロゴマークは今後、ポスター、パンフレット、公文書、封筒などあらゆるところで表示されることとなります。まさに岩倉市をイメージする大変重要な役割があります。こうしたロゴを決めるに当たって、市民の意見を聞いたのか、市民参加の手法を用いたのか、検討の経過はどうであったのかをお聞きします。

「いわくらしやすい」のブランドロゴ
 キャッチフレーズやブランドロゴを決めるにあたっての経過につきましては、インターネットによる「岩倉市に対するイメージ調査」と「岩倉市のイメージや住みやすさ」についてのワークショップから、岩倉市がプロモーションを進める上でのブランドコンセプトとして、『総合的な岩倉市の「くらしやすさ」』が導き出されました。
このコンセプトを受けて、「ひとり歩きする言葉」、また、「岩倉市にしか言えない“独自性”」に留意し、「いわくらしやすい」というシンボルメッセージを策定しました。このメッセージを訴求するブランドロゴは、岩倉市のシンボルである「桜の花びら」と「五条川」をイメージした、「五条川に浮かぶ桜」をモチーフにしながら、「大変良くできました」というスタンプのような、子どもから高齢者までみんなが親しみやすく岩倉らしい、岩倉とイメージしやすいデザインとさせていただきました。
また、発表にあたっては、皆さんに関心を持っていただくよう市制45周年記念式典の中でサプライズ的な演出をするという仕掛けとして発表させていただいたところです。

課題に対するアクションプランとは
 市民参加の観点から、ロゴやメッセージは市民公募とし、その選定も市民参加の手法で盛り上げていく方法もありますが、今回はイメージ調査、ワークショップ、サプライズ的演出のやり方の経過であったようです。45周年記念式典で発表されたロゴですので、ロゴが持つ意味を丁寧に説明し、市民の共感を得て可愛がられるようになるよう周知・啓発の努力をお願いします。シティプロモーション事業は、当初予算500万円に9月補正予算400万円増額して900万円の現予算ですが、「愛着の低さ」という市内向けの転出防止に向けた課題、「認知度の低さ」という市外向けの転入促進に向けた課題に対し、どのようなアクションプランを立案していくのか、今後どのように進めていくのか、お聞きします。

市内向けに愛着度を高める
 今後の進め方でありますが、まずは市内向けに愛着度を高める取り組みを始めたいと考えております。ブランドロゴを中心とした、「いわくらしやすい はじめました」というポスターを作成しましたので、駅や公共施設、区の掲示板等人の目に触れるところに貼りながら、「いわくらしやすい」を浸透させていきます。また、すでにホームページでは始めておりますが、「いわくらしやすい109の理由」を半年かけて市民や学校にも協力をお願いしながら広く募集するなど、市民参加のプロジェクトとし、その結果をホームページやPRのリーフレットで公表することで、いわくらの良さを再発見していただきたいと考えております。また、そういった中で、新しい岩倉市の良さについて、プロモーションとして活用できるものは、具体化していきながら、市外に向けて発信していける取り組みも進めていきたいと考えております。

④コンテストでまちを元気にしよう
 各施策や事業の中で様々なコンテストやコンクールが行われております。直近の例では、「8020歯の健康コンクール」がふれ愛まつりでありましたし、11月号の広報には「緑のカーテンコンテスト」の結果が掲載されていました。市では、どのようなコンテストやコンクールを実施しているのか、現状をお聞かせください。

 市が実施しているコンテストやコンクールにつきましては、平成28年度では8020歯の健康コンクールのほか、「平和に関するポスター」の募集、緑のカーテンコンテスト、水辺まつりのかっぱの絵コンテスト、農業フェアの農業総合品評会などがあります。

様々なコンテスト賑やかで元気な岩倉を
 岩倉というまちは昔から人と物の交流の拠点だったと聞いたことがあります。
年がら年中お祭りみたいに賑やかで元気な岩倉市にしてはどうかと思います。市民も岩倉市にお見えになる方も楽しめるイベントとして、コンテストやコンクールが取り組みやすいのではないかと思います。例えば、「岩倉のここが素晴らしいコンテスト」を作文の部、写真の部、動画の部に分けて行うとか、紙飛行機を飛ばそうコンテスト、水辺の風景コンテスト、ハロウィンはコンテストというよりパレードか総体アリーナでのパーティ形式か自然生態園でのハロウィンも楽しいかもしれません。クリスマスリースコンテストや花の寄せ植えコンテストも市民団体の協力を得て市民協働で実施できると楽しいイベントになると思います。面白く楽しいというイベントのアイデアを市民から募集し実施してはどうでしょうか、提案を含めていろいろ述べましたが、お考えをお聞きします。

賑わいづくりのイベントを研究・検討
 本市では、毎年、桜まつりをはじめ多彩なイベントを行い、魅力ある賑わいと活力あふれるまちづくりに取り組んでいます。ただいま、市民から楽しく面白いイベントのアイデアを募集して市民団体等と協働などで実施してはどうかとのご提案をいただきました。確かにそうしたコンテストを実施することで、市民の皆さん自身が岩倉のまちの良さに気づいたり、人が集まることで賑わいや人と人との繋がりを創出する機会にもなると思います。シティプロモーションとして、「いわくらしやすい 109の理由」の募集につきましても、岩倉のまちにもっと愛着を持ってもらおうという取組を市民の皆さんの力を得ながら進めていくものであります。また、市民参加や協働といった観点から、提案のありました市民の皆さんから様々なイベントのアイデアを募集したり、市民と行政が、それぞれの責任と役割を認識し、対等の立場で連携、分担、協働により多様なイベントを実施したりすることは、市民参加や協働を推進する有効な取り組みと考えています。これからも、各施策・事業の担当所管課等に対して、協働への理解と意識を深めるための研修などを実施しながら協働による事業の取り組みや提案のような賑わいづくりのためのイベント等についても研究・検討するよう促してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
以上
今回も、ほぼ1時間位の質問となりました。ここまで長文をお読みいただきありがとうございました。

  

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2016年12月02日

一般質問を行います

平成28年12月定例会 一般質問 趣旨
1い~わくんについて
(1)これまでの活動をどう考えるのか。

①なぜ「ゆるキャラグランプリ2016」にエントリーしなかったのか。
-1 10月20日付けの中日新聞の記事をもとに、エントリーしなかった理由を問う。
-2 今後、ゆるキャラグランプリやJIMO総選挙への参加について、どう考えるのかを問う。

②「岩倉市PR大使」として、どのような活動を行ってきたのか。

③い~わくんの活動をどう評価するのか。
 スタッフの頑張りが活動を支えているが、5年間、ほぼ同じような活動である。い~わくんを有名にしたいのか、岩倉市の認知度を向上させ、岩倉市への集客効果を高めたり、地域の活性化に役立てたりするための活動をしているのか、手段と目的が曖昧になっているような気がする。今までの活動をどう評価するのか、問題や課題はあるのかを問う。

④マスコットキャラクターの使用について
-1 岩倉市マスコットキャラクターの使用に関する要綱に基づき、使用の手続きがあるが、今までの使用の申請件数、許可件数、不許可件数、使用許可の取り消し等の件数、使用許可の市内と市外の件数、主にどのような業種からの申請があったのかについて問う。
-2 い~くんのデザインを使用した商品などのサンプルの提供や使用状況の報告を求めているのか。
-3 い~わくんのデザインを使用し、虫取りシートとして商品化しているものがある。認定番号があるので許可は取っている。い~わくんのイメージに合うものかどうかを審査しているのか、第6条の不許可項目に該当しなければ許可するのか、審査はどのようにしているのかを問う。
-4 使用料を有料としてはどうか。くまモンは、使用料は原則無料であるが、ひこにゃんは売り上げの3%を利用料として支払うことになっており、今治市のバリィさんも商品化すれば1アイテムごとに契約料の支払いとなっている。い~わくんは商標登録をしているのか、い~わくんを商用として使用する市外の会社や事業者に限って、使用料を有料とする考えはあるのかを問う。
-5 い~わくんのデザインは要綱第2条で定める1種類だけだが、いろいろなポーズのデザインがあるので、使用する際のデザインの種類を増やすとか、デザインそのものをフリーにするとか、い~わくんの持ち味が発揮できるようにしてはどうかを問う。

(2)これからのい~わくんに期待したいことについて
①ファンクラブを設立してはどうか。
い~わくんは子どもたちに人気がある。若い親を取り込める。ファンクラブを設立し、ファンとの交流、市外から来るファンへのおもてなし、そして、い~わくんのファンから「岩倉市のファン」になってもらってはどうかを問う。

②い~わくんの日を制定してはどうか。
い~わくんの誕生日である5月5日はこどもの日でもある。この日をい~わくんの日として制定し、大イベントを行ってはどうか。参加者はい~わくんのデザインの服を着て、お祝いしてはどうかについて問う。

③い~わくんに稼いでもらってはどうか。
い~わくんは他のマスコットキャラクターと交流があるようなので、くまモン、ひこにゃん、ふなっしーなど有名なキャラクターのグッズをプロデュースしてイベント会場や市内の店舗、空き店舗で販売してはどうか、全国的な有名なゆるキャラのグッズが岩倉でも購入できるとなれば、岩倉市の知名度も向上し集客効果もあると思うがどうか。

④これからのい~わくんについてどのような戦略を持ち、岩倉市の認知度を高めていくのか。
-1 これからのい~わくんが岩倉市PR大使として、どのような活動を展開し、岩倉市の認知度を高めていくのか、戦略を問う。
-2 片岡市長に聞く。い~わくんの産みの親、育ての親として、この5年間のい~わくんの活躍をどのように評価するのか、これからのい~わくんに何を期待するのかを聞く。

2まち・ひと・しごと創生総合戦略について
(1)推進体制及び進行管理体制について
①推進体制はどうであるのか。
 総合戦略によると、推進については「「総合戦略」を推進するため、関係各課相互の緊密な連携を図りつつ総合戦略で位置づけた各施策・事業を効果的に推進します。」とあるが、どのような体制で推進しているのか、兼務辞令を発令されたまちづくり政策推進担当の役割は何か、各施策・事業の進捗状況はどうであるのかを問う。

②進行管理体制はどうであるのか。
-1 総合戦略によると、「評価・検証に当たっては、幅広い視点から多角的に行うため、検証組織を設置し、意見をいただきながら評価・検証を行うものとします。」とあり、PDCAの図式では、(仮称)岩倉市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会がPDCAのC、効果を検証するチェックのところで、状況報告を受け、意見を出すという仕組みとなっているが、この組織は設置されているのか。設置されているならば、その構成はどのようなメンバーなのかを問う。
-2 総合戦略推進委員会の進捗状況はどうか。状況報告に対し、具体的な意見はあったのか、進捗状況を問う。

(2)総合戦略の推進のために
①なぜ少子高齢化や人口減少などの問題があるのか。
 少子高齢化や人口減少、地域経済の疲弊、若者の晩婚化・晩産化、合計特殊出生率の低下、格差の拡大などの問題がなぜ起きているのか、どのように対応していくのかについて考える。11月6日付けの朝日新聞によると、1990年代から今日までの大卒者が正社員として採用される割合の記事があり、1990年代前半では男性は90.5%、女性は78.9%が正社員として採用されていたが、2010年代前半では男性71.8%、女性70.2%と低下している。社会構造の変化が起きている。その背景には人々の価値観の変化がある。例えば、非正規雇用が問題となっているが、非正規雇用が悪いのではない。フルタイムで働けない方もいる。同一労働同一賃金でないことから格差拡大の問題がある。人々の価値観が変化していることに行政がどう対応できるか。戦前戦中は一定の価値観を押し付ける行政であったが、戦後はその反省から個人の価値観に立ち入らない行政である。行政の判断基準や指標は「標準」である。価値観の変化を考えずに、標準に合わせた行政でいいのか。諸問題を打開できるのか。人々の価値観の変化に気づき、より良い行政を進めていただきたいが、社会構造の変化と価値観の変化、行政の対応について、見解があれば聞く。

②移住・定住の促進について
-1 近年、市内全域で戸建て住宅の建設が好調である。近年(直近3か年)の住宅建築の推移と今後の傾向を問う。
-2 若者定住促進事業は40歳以下の夫婦が新築又は取得する場合、その費用の一部を補助する事業で、新築で10万円、中古で20万円と実施計画にあるが、なぜ補助額が違うのか。香川県東かがわ市は上限額100万円(市内業者と契約)、90万円(市外業者と契約)、中古住宅は上限額50万円の補助である。石川県かほく市は最大100万円の奨励金。兵庫県相生市は転入者が対象で、新築又は購入した世帯に奨励金30万円と18歳未満の子どもがいる場合は子ども一人に付き5万円を加算し限度額50万円である。新規事業として29年度予算に計上されるが、インパクトに欠ける内容との印象を否めない。10件の数量も人口の将来展望から見込んでいるものと思われるが、市内間の横移動もあるので、その辺りを換算して件数を増やしてもいいのではないか。補助額の単価の算定の根拠も含めて問う。
-3 総合戦略の施策である子育て応援住宅認定制度の創設や子育て応援賃貸住宅支援制度は事業化しないのかを問う。
-4 子育て応援賃貸住宅支援制度を制度設計する場合、子どもがたくさんいる家庭、多子世帯向けの共同住宅への対応として、これまでの2DKや3DKの共同住宅が標準であったが、今後は4DKや4LDKのタイプの部屋の共同住宅の促進策を考えることが必要ではないかを問う。

③シティプロモーション戦略の推進について
-1 シティプロモーションの定義を問う。
-2 シティプロモーションが目指す目的を問う。
-3 認知度の向上が重要である。キャッチフレーズやロゴで岩倉市と分かるような仕掛けが必要。桜の花びらと五条川をイメージしたブルーの線のロゴ、「いわくらしやすい」というメッセージは、親しみを感じるが、総合的な岩倉市の「くらしやすさ」を分かってもらえるのか。「岩倉市 やすい」と読まれると、「岩倉市って安っぽいよね」というイメージに成りはしないか危惧する。「い~わ くらしやすい」という表現であれば納得感はあるが、インパクトの弱さがある。事業の受託者は広告媒体の全国大手の業者とのことであるが、説明を受けないとロゴの意味が分からないようではロゴとは言えない。ロゴマークは今後、ポスター、パンフレット、公文書、封筒などあらゆるところで表示される。ロゴを決めるに当たって、市民の意見を聞いたのか、市民参加の手法を用いたのか、検討の経過を問う。
-4 「愛着の低さ」という市内向けの転出防止に向けた課題、「認知度の低さ」という市外向けの転入促進に向けた課題に対し、どのようなアクションプランを立案するのか、今後、どのように進めるのかを問う。

④コンテストでまちを元気にしよう。
-1 各施策・事業の中で、どのようなコンテストやコンクールを実施しているのかを問う。
-2 年中、お祭りみたいに賑やかで元気な岩倉市にしてはどうか。例えば、岩倉のここが素晴らしいコンテスト(作文の部、写真の部、動画の部)、紙飛行機を飛ばそうコンテスト、水辺の風景コンテスト、ハロウィンパレードかパーティ、または自然生態園でのハロウィン、クリスマスリースコンテスト、市民団体との協働での花の寄せ植えコンテストなど面白く楽しいイベントのアイデアを市民募集し実施してはどうかを問う。
以上が今回行う一般質問の趣旨です。黒川が一般質問を行う日時は、12月12日(月)の2番手で、午前11時前後の出番になります。関心のある方はどうぞ傍聴においでください。議会での傍聴の手続きは一切ありません。傍聴席からの写真撮影、録画、録音は自由となっております。お待ちしております。
  

Posted by mc1397 at 16:30Comments(1089)TrackBack(0)