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mc1397

2012年03月28日

黒川たけし通信第4号

ご挨拶
 桜の咲く季節となりましたが、今年は寒さが長引いた影響で、例年より遅めの開花となりそうです。
 皆様、お元気にお過ごしのことと存じます。早いもので、昨年の統一地方選から1年を迎えます。
 皆様の温かいご支援を賜り、1年目の議員活動は、議会本会議での一般質問、常任委員会や議会改革特別委員会での論、視察や研修、地域活動などを行ってまいりました。議会報告は、この間「黒川たけし通信」で本号を入れて4回報告させていただきました。政治を面白く、分かりやすい議会を目指します。
 1年目の経験を踏まえ、なお一層皆様のお役に立てるようさらに精進し、地域の発展、市政の発展のために精一杯汗をかき、働く所存であります。
 今後ともよろしくお願いいたします。


議会報告
平成24年3月(第1回)
 岩倉市議会定例会報告
 平成24年3月第1回岩倉市議会定例会は、3月2日から27日まで、会期日程26日間で開催され、平成24年度一般会計予算など報告一件、諮問二件、議案三十五件、議員提出議案四件を審議し、可決・承認されました。本議会では、片岡市長の一期目最後の施政方針が示され、各会派より代表質問がありました。また、請願六件、陳情一件の提出があり、請願二件が採択されました。主なものを紹介します。

平成24年度一般会計予算の概要
 少子高齢化社会に対応した福祉投資型の予算
 一般会計予算の総額は129億円で、前年度当初比0.9%、1億2千万円の増です。予算の特徴は、少子高齢化社会に対応するため、医療費への助成を強化しています。福祉分野の経費を盛り込む民生費は52億4996万7千円で、小学校6年生まで無料だった通院費助成の対象を中学3年まで拡大、75歳以上の高齢者の脳ドックや脳検査の補助など支援を手厚くしています。半額負担していた精神障害者の通院や入院にかかる医療費も全額負担します。
 その他、主なものでは、震災対策として、防災無線の整備に向けた調査費に210万円を計上し、25年度からの整備を目指します。また、各小学校(避難所)にバルーン型投光機(582万8千円)を配備し夜間照明を確保します。
 浸水対策では、泉地区の鈴井門前用排水路を改修し、排水機能を改善します。
 消防・救急では、各小学校に少年消防クラブを組織し、市民防火活動の一翼を担ってもらいます。
 道路基盤整備では、北島藤島線の名鉄犬山線跨線橋を含む市道整備に2億3945万7千円を計上し、5か年事業として実施します。
 一方、歳入では、一部控除が廃止された市税が前年度比1.5%、9020万円の増となるものの、歳入全般は伸び悩み、市債は前年度比4.5%、3500万円の増となっています。
 片岡市長の一期目最後の24年度予算は、子育てや健康寿命を延ばすことに力を入れた予算となっております。


平成24年度一般会計予算の主な新規事業
●市民活動助成金事業・・・165万円
 市民活動を発展させ、公益的な活動の広がりとその担い手の拡大を図るため、市民活動団体に対して活動に必要な資金を助成します。
●自治基本条例策定事業・・・386万円
 自治体運営の基本的なあり方を市民と協働で考え、市民自治を実現するため、自治基本条例を制定します。
●まちかどチャレンジステーション事業・・・129万8千円
 市民活動団体の活動の活性化、市民活動団体同士の交流を図るため、岩倉駅ビルの空店舗を利用します。
●自主防災組織・避難所資機材整備事業・・・471万5千円
 大規模災害に備え、避難所に非常食や災害用毛布、簡易トイレ等を配備します。
●同報系防災無線通信設備整備事業・・・210万円
 災害時に市民に災害の状況等の情報を一斉伝達するため、同報系防災無線を整備するため、24年度は電波伝搬調査を
実施します。
●衛星携帯電話整備事業・・・64万1千円
 災害時に地上通信が遮断された場合に備え、情報提供・収集などの通信手段を確保するため、携行性にも優れた衛
星携帯電話を2台配備します。
●災害用資機材整備事業・・・582万8千円
 災害時に夜間の照明を確保するため、広域避難所となる小学校5校にバルーン型投光機を配備します。
●岩倉市民プラザエレベーター設置工事・・1887万9千円
 市民プラザにエレベーターを設置し、利用者の利便性の向上を図ります。
●子ども行動計画策定事業・・・280万3千円
 子どもの施策に関する行動計画を作成します。
●東部保育園耐震補強等工事・・・1793万3千円
東部保育園3棟の耐震補強等工事を実施します。
●保育園運営委託料・一時保育委託料・延長保育促進事業補助金・・・7448万9千円
 本年4月に新設される民間保育所「子どもの庭保育園」に係る費用です。
●五条川自然再生整備等基本計画策定事業・・・243万3千円
 平成7年に策定した五条川自然再生等基本計画の計画期間が、平成22年度で終了したことを受け、24~25年度で第3次計画を策定します。
●水門等遠隔操作装置改修工事・・・6006万円(設計含む)
●岩倉市観光振興事業・・・1490万円
 い~わくんを中心に岩倉市を全国にPRし知名度向上につなげ観光振興を図ります。
●橋梁長寿命化修繕計画策定事業・・・894万円
 道路橋の長寿命化修繕計画を策定するための基礎資料として橋梁の点検業務を行います。
●住宅リフォーム促進事業補助金・・・1000万円
 市民の住生活環境の向上並びに地域経済の活性化及び雇用の安定と確保のため、市内の施工業者を利用して行う住宅リフォーム工事の経費の一部を補助します。
●AED更新事業・・・143万円
 平成17年度に購入した機器が耐用年数を超過するため更新します。
●少年消防クラブ発足育成・・・2万8千円
 次世代の地域防災の担い手となる子どもへの防災意識の定着、高揚を図るため、少年消防クラブを発足します。
●岩倉東小プールサイド改修工事・・・780万8千円
 岩倉東小学校プールサイドの経年劣化による塗装はがれを改修します。
●岩倉北小上水道切替工事・・・200万円
 岩倉北小学校において自己井水から上水道に切り替えます。
●五条川小大型遊具設置工事・・・500万円
 五条川小学校に大型遊具を設置します。
●岩倉南小屋内運動場床・壁改修工事・・・322万7千円
 岩倉南小学校屋内運動場の床及び壁のひび割れや穴あき等を改修します。
●曽野小便所洋式化工事・・・432万2千円
 曽野小学校1~4階の東トイレ男女各1か所を洋式化します。
●ミスト発生装置借上料・・・75万1千円
 熱中症対策として、6月~9月の4か月間、ミスト発生装置2台(中学校各校1台)を借上げるもの。
●中学校特別教室扇風機設置工事・・・635万3千円
 音楽室や理科室等の特別教室に扇風機を設置します(岩中10教室、南中7教室)。
●岩倉中コンピュータ教室空調機取替工事・・・757万8千円
 第1・2コンピュータ室及び準備室に設置されている6台のガス空調機は、修繕用部品の確保が困難なため更新します。
●南部中南館4階便所排水管改修工事・・・399万6千円
 南館4階便所に水漏れがあるため排水管を改修します。
●南部中南館基礎補強設計委託料・・・356万円
 耐震改修工事を行った際に基礎に亀裂が発見されたため、補強工事の設計を委託します。
●図書館の夏休み月曜日開館事業・・・12万4千円
 図書館の夏休み期間中、月曜日に開館するためのパート職員賃金
●図書館電子情報システム維持管理事業・・・765万4千円
 平成24年11月末で現行システムのリース期間が満了となることにより、新システムに切り替えます。
●総合体育文化センター屋上防水工事・・・1083万8千円
 総合体育文化センター北側部分の既設アスファルト防水の経年劣化により、雨漏りが発生しているため防水改修を実施します。
●総合体育文化センターアリーナ床改修工事・・1446万1千円
 アリーナの床は、経年劣化により傷んでいる箇所があり、またバスケットボールのルール変更によるラインの改修も必要なため全面改修します。
●総合体育文化センター第2駐車場拡張整備工事・・452万8千円
 大規模な大会等での駐車場不足を解消するため、新たに土地を借り、第2駐車場を拡張します。



一般質問を行いました
 3月定例会で一般質問を行いました。今回は自治体の課題である地方分権改革を中心に質問しました。
 主な内容は次のとおりです。
(1)地方分権改革について
 昨年、成立した地域主権改革一括法で法令による「義務付け・枠付け」の見直しが行われ、施設・公物の設置管理の基準が自治体の条例に委任されたが、条例で整備すべき項目はどのようなものがあるのか。
 市で条例整備すべき項目は、公共下水道の構造の技術上の基準など7法律、22項目である。
 いつ頃に条例を提案するのか。
 現在、規定すべき内容を検討しており、本年12月定例会又は来年3月定例会に提案する。
 一括法で改正されたもう一つの柱が権限移譲である。県からの権限移譲はどのようなものがあるのか。
 都市計画の決定の事務、未熟児の訪問指導等の事務など34法律、39項目である。
 今回の分権改革は、地域住民が自らの判断と責任で地域の諸課題に取り組むことができるようにする改革である。これを どう生かすのか自治体の知恵比べが始まった。しかし、問題の多い改革でもある。基準の制定を自治体の条例に委任するとしつつも、政省令で縛りをしており、権限移譲についても、従来は県からの事務権限の移譲は市町村の同意を得て行われてきたが、今回は地域の事情に関係なく一律に権限移譲が行われたことに問題がある。また、財源裏付けも不透明である。市長は今回の分権改革をどのように評価するのか。          
 地域主権大綱で掲げる理念は賛同したい。今回の分権改革をきっかけに自治体自らの判断と責任で、行政を実施する仕組みが増え、地域の実情に合った最適な行政サービスの提供が広がっていくものと思うが、市独自の基準を設定する余地が少ないこと、権限移譲も市町村の意向に関係なく一方的に行われること、財源の確保が不透明であることなど問題が多い。市長会を通じて改善を要望し、国と地方が対等協力の関係にある真の分権改革を目指していきたい。
(2)振り込め詐欺について
 昨年の振り込め詐欺被害の発生状況は。
 昨年中の市内での振り込め詐欺被害件数は2件、相談件数は14件である。
 犯罪を防止するため、その手口を教訓化することが重要である。どのような手口であったか。
 2件とも社会保険事務所や市役所職員を騙り「医療費の還付金 がある」などと言ってATMに誘導し現金を騙し取るという手口である。
 市としてどのように対応しているのか。
 被害に遭われた方が高齢者であることから、老人クラブなどのイベント等の場で、「不振な電話があれば一旦切って、冷静に家族、警察市役所等に相談するよう」周知・啓発を行っていく。また広報紙でも定期的に注意を喚起する。
 提案ですが、広報紙にチラシを入れる場合、チラシにのりしろや切り込み線を入れて、組み立てると立方体の形になるようにし、電話台など目に付くところに置いて注意を喚起するようにしてはどうか。
 視点を変えた良い考えである。啓発方法として今後の参考とする。

平成24年度 市政のここに注目!!
☆自治基本条例の制定
片岡市長の選挙マニフェスト(片岡恵一は約束します!!)の一つが「自治基本条例の制定」です。これは自治体運営の基本を議会・市民と協働して定めるものです。市はこの間、市民活動団体の代表者と市職員による「協働のまちづくり研究会」で、市民、地域団体、市民活動団体、事業者、行政のそれぞれの役割を議論し「岩倉市市民協働ルールブック」をまとめてきました。24年度は市民と行政の総意による「自治基本条例」が制定されます。

☆地域に飛び出せ!公務員
「机上だけでは、本当のことは掴めないことが多い。現場でこそ見えるものもある。地域に飛び出し、一緒に汗をかき、悩みながら解決を探る。そのような住民と共に歩む経験が、まちづくりや市民との協働に、想いのこもった仕事にも反映される。行動し、実践する職員を応援します!」これは、片岡市長の24年度の施政方針の一節です。私も職員が地域に飛び出し、市民と一緒に行動することこそ本当の協働につながる一歩だと思います。皆さん、地域に飛び出す職員を温かく、そして厳しく迎えましょう。

☆行政経営プランがスタートします
行政経営プランとは、従来の行政改革の実績を踏まえ、平成27年度を目標に、持続的な発展に必要な経費の削減に加えて、組織としての市役所の機能を強化して行政の質を高めることで市民満足度を向上させることを目的として、24年度からスタートします。経営指標として次の目標値を設定しています。
経営指標1 岩倉市の施策に対する市民満足度
 平成20年度の市民意向調査による満足度の平均得点は-0.02点。平成27年度には、満足度の平均点を0.10点とするものです。
経営指標2 財政指標
①経常収支比率
 経常収支比率は、財政構造の弾力性を判断するための指標で、その数値が低いほど自由に使えるお金が多く、財政の柔軟性が高いといえます。平成22年度決算で82.4%ですが、27年度決算では目標値を88.0%以内とするものです。
②将来負担比率
 将来負担比率は、将来負担すべき実質的負債の比率をいい、数値が低いほど将来に向けた財政運営が健全であることを意味します。平成22年度で56.6%ですが、今後は小牧岩倉衛生組合のごみ処理施設の更新等の多額の費用負担が見込まれることから、27年度の目標値は100.0%以下とするものです。
③実質公債費比率
 実質公債費比率は、実質的な債務の返済の割合を示すもので、過去3年間の平均で18%を超えると地方債の発行に総務大臣の許可が必要となります。平成22年度で9.2%でしたが、27年度の目標値は11.0%以内とするものです。






  

Posted by mc1397 at 21:46Comments(0)TrackBack(0)黒川たけし通信